【試乗】ボルボV70 T5 SEで駆ける! 冬の「函館→東京」長距離試乗レポート/今井優杏(3/6)
- 筆者: 今井 優杏
- カメラマン:和田清志
函館の地で愛され続けるご当地ハンバーガーチェーン
ボルボ V70 T5 SEを受け取った我々がまず向かったのは試乗・・・じゃなくて、函館ランチといえば!の『ラッキーピエロ』。函館の地で愛され続けるハンバーガーの名店である。観光客にも人気の函館赤レンガ倉庫のほとりにあってアクセスも容易なベイエリア本店にレッツゴーだ。腹が減っては戦は出来ぬと、昔の強くてエライ人も言っていたからしょうがない。
実はすでに過去数回、函館を訪れている私ではあるのだが、ジモティーに『ラッピ』の愛称で呼ばれるココははじめて。
果たしてシックな赤レンガ倉庫とは対照的に、ラッピは500メートル先からもそれと判るほどに異様な存在感を放ち、佇んでいた。これと似たような押しの強さを確かに知っている。そう、アレだ、大阪の激安スーパー“スーパー玉出”だ!…ローカルすぎる例えですみません。わかる人はきっとわかってくれると信じて、しめやかにそっとラッピのドアを開ける。…絶句。イスが、ブランコだ…。
全国No.1にも輝いた絶品ハンバーガーに超感激!
しかしその、突っ込みどころ満載の、奇抜すぎる内外装の想像をはるかナナメ上方向で裏切り、味は本気で美味しいのだ。
我々がオーダーしたのは人気No,1、全国ご当地バーガーの頂点にも輝いた『チャイニーズチキンバーガー』。フカフカのバンズに挟まっているのはニンニクとショウガのよく効いた、じゅわっとジューシーなから揚げ。これが絶妙に旨し。さらに、一緒に挟まっているレタスの量もチェーン店としては考えられないくらいに惜しみなく、シャキっとした歯触りがチキンとともに最後まで味わえたことに超感激。
同店HPによれば、このラッピグループの社長である王さん、もともと千葉で中華料理屋を営んでいたんだそう。チャイニーズチキンバーガーにはそのノウハウが遺憾なく発揮されているんだそうな。
この記事にコメントする