[夏休みスペシャル]「きかんしゃトーマス号」にあいたい！「ボルボ V70 T4 Classic」で行く静岡 1Day試乗レポート(3/4)
- 筆者： 山本 シンヤ
- カメラマン：茂呂幸正・オートックワン編集部
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リアル「トーマス」は不思議と違和感がなかった！
はい、現場の編集部Tです。さっそくご覧ください！ あの「きかんしゃトーマス号」が、目の前に現れましたよ！
正直なところ、テレビだからこそ成り立つ世界観であって、それを1/1のリアルサイズ、しかも元は旧・国鉄で戦前に製造された真っ黒な蒸気機関車をベースにやってのけようなんて、なかなか思いつかないこと。
しかし目の当たりにしてみても本当に良く出来てるし、不思議と違和感もないのだから面白い。仕掛け人がどなたなのか存じませんが、夏休みを迎えた千頭駅は小さなお友達に加え、大きなお友達たち(笑)で大盛況でしたから、経済効果もかなりのものでしょう。
40年に渡りSL列車を運行してきた絶え間ない努力とその功績に・・・改めて感謝！
またこの日は通常の黒いSL列車「かわね路号」も運転。これまた懐かしい旧・国鉄の茶色い客車を引っ張って走る姿は、昭和52年(国鉄全路線からSLが全て廃止された年でもあります)から実に40年間、ずーっと変わりません。その間、絶えることなく蒸気機関車の動態保存を続けてきた大井川鐡道。しかも、週末だけのイベント走行じゃありません。年間300日以上、つまりほぼ毎日運行しているのです。
もはや部品などあるはずもない古い車両を維持・修繕しながら常に運行し続けるご苦労を想うと、本当に頭が下がりますね。そんな話に改めて「グッときた」アナタ、この夏休みはそんな大井川鐡道へぜひ。始発の新金谷駅では、SL列車に乗る方優先の駐車場も用意されていますから、事前に予約の上、実際にSL列車へ乗ってみましょう。
＞＞[画像100枚！]大井川鐡道 SL列車＆「ボルボ V70 T4 Classic」 Photoギャラリー
それでは再び山本さん、どうぞ。
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自動車メーカー商品企画、チューニングメーカー開発を経て、自動車雑誌の世界に転職。2013年に独立し。「造り手」と「使い手」の両方の気持ちを“解りやすく上手”に伝えることをモットーに「自動車研究家」を名乗って活動をしている。西部警察は子供時代にリアルでTV放送を見て以来大ファンに。現在も暇があれば再放送を入念にチェックしており、当時の番組事情の分析も行なう。プラモデルやミニカー、資料の収集はもちろん、すでにコンプリートBOXも入手済み。現在は木暮課長が着るような派手な裏地のスーツとベストの購入を検討中。記事一覧を見る
自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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