リスクも承知!ボルボとフォードが“完全自動運転”という「ギャンブル」をする理由(3/3)

リスクも承知!ボルボとフォードが“完全自動運転”という「ギャンブル」をする理由
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日本での完全自動運転は、新しいステークホルダーが登場か?

ロボットタクシー

日本では、ライドシェアは「いわゆる白タク」と呼ばれ、過疎地交通や高齢者対策などの一部特例(自家用有償旅客運送)を除いて、違法行為だ。

また、完全自動運転については、内閣府による「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)と、経済産業省と国土交通省による「自動運転ビジネス検討会」で協議されているが、事業者はロボットタクシーなどのベンチャーが主体だ。

自動車メーカーで完全自動運転の早期実現を目指す動きはない。

日系自動車メーカーは、ライドシェアも完全自動運転も「ギャンブル」のようにリスクが高く、先読みできない分野だと見ているフシがある。

はたして、フォードやボルボの「新しい発想」に挑戦する日本の「新しい力」は、どこから生まれて来るのだろうか?

[Text:桃田健史]

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桃田 健史
筆者桃田 健史

日米を拠点に、欧州、BRICs(新興国)、東南アジアなど世界各地で自動車産業を追う「年間飛行距離が最も長い、日本人自動車ジャーナリスト」。自動車雑誌への各種の連載を持つ他、日経Automotive Technologyで電気自動車など次世代車取材、日本テレビで自動車レース中継番組の解説などを務める。近著「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ?」(ダイヤモンド社)。1962年東京生まれ。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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