autoc-one.jp 記事・レポート 特集 イベントレポート ボルボが生まれた国、スウェーデンをもっと知る ~Vol.1 児童文学編~

イベントレポート 2015/6/29 13:52

ボルボが生まれた国、スウェーデンをもっと知る ~Vol.1 児童文学編~

関連: ボルボ Text: Photo: オートックワン編集部 レポート:オートックワン編集部
ボルボが生まれた国、スウェーデンをもっと知る ~Vol.1 児童文学編~

実は幼い頃から気付かず触れていた、北欧の児童文学とは

スウェーデンと聞いて思い浮かぶものって、なんだろうか。「IKEA」に「H&M」、そして「ボルボ」・・・。

ざっくり「北欧」「ノルディック」「スカンジナビア」なんて口にするものの、それぞれに該当する国、例えばスカンジナビア3カ国、ノルウェーとデンマークとスウェーデンの位置関係だって、多くの日本人からすれば曖昧なところかもしれない(ええ、少なくともわたくし編集部Tはそのクチでした・・・)。そんな風に、知ってるようで良く知らないスウェーデンについて、ボルボ・カー・ジャパンが「VOLVO SWEDISH NIGHT」と題して、よりスウェーデンの理解を深めようというイベントを開催してくれた。

実は、幼い頃から気付かず触れていたスウェーデンの文化とは。さっそくその模様をお届けしよう。

ボルボが生まれた国、スウェーデンをもっと知る ~Vol.1 児童文学編~

「VOLVO SWEDISH NIGHT」、そのイベントの舞台に選ばれたのは、パナソニック藤沢工場跡地で2014年12月にオープンした文化施設「湘南T-SITE」だ。蔦屋書店をコアに、デザインプロダクトショップ、湘南の食材を使ったレストラン、伊勢丹プロデュースのコスメショップなど、オトナの好奇心をくすぐる多彩なお店が並ぶエリアとして、早くも人気のスポットになっている。

さて、イベント第1回目のテーマは「児童文学」。蔦屋書店のブックコンシェルジュをゲストに迎え、北欧文化が育んだ絵本や児童文学のあれこれについて語られた。登壇した蔦屋書店ブックコンシェルジュの長谷川 彩(はせがわ さい)さんの専門は、もちろん児童文学。しかもスウェーデン・リンネ大学への留学経験もあり、当地の児童文学にも詳しいという、今回のテーマに適任なコンシェルジュさんだ。

TVアニメ化された作品も

ボルボが生まれた国、スウェーデンをもっと知る ~Vol.1 児童文学編~
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「小さなバイキング ビッケ」、「ニルスのふしぎな旅」、「山賊の娘ローニャ」。それぞれTVアニメされたスウェーデンの作品。中でもビッケは絵本などでも度々出版されていて、馴染み深い方も多いだろう。

ちなみに「ニルスのふしぎな旅」作者のセルマ・ラーゲルレーヴさんは、スウェーデン人初のノーベル文学賞を獲得した国民的作家だ(余談だが、ノーベル賞のノーベル自身もスウェーデンで生まれ財をなし、その後に遺志を継いだ財団が世のためにと賞を立ち上げた)。

スウェーデンの国民から愛された象徴的なエピソードとは

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ニルスの作者と作品がどれだけ国民から支持されたかを表すかを証明するエピソードとして、スウェーデン・20クローナ紙幣にはなんとラーゲルレーヴさんの肖像画が、裏面にはニルス、そしてニルスと旅するガチョウのモルテンの美しい絵が描かれていることが挙げられるだろう。

いっぽう、山賊の娘ローニャの作者、アストリッド・リンドグレーンさんの代表作となるのが「長くつ下のピッピ」と「ロッタちゃん」。どちらも長年に渡り愛され続けている。同様に2015年から採用が始まった20クローナの新紙幣ではリンドグレーンさんが描かれている。

いずれの作品でも共通するのは、美しくそして厳しいスウェーデンの自然だ。長谷川さんは『スウェーデンの児童文学の多くは冬と春が対比的に描かれている』と話す。厳しく暗い冬。そして雪解けとともにやってくる春のよろこび。自然と共生するスウェーデンだからこそ、この作品が生まれてきたことがわかる。

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日本人にも不思議と受け入れられるスウェーデン児童文学のメンタリティ

このほか、ブックコンシェルジュの長谷川さんがオススメするスウェーデンの作家として『ぜひとも紹介したい』挙げたのがエルサ・ベスコフだ。「ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん」をはじめ、「もりのこびとたち」など多数の作品を世に送り出している。『この人からスウェーデンの絵本は始まっていると感じる』作家だと長谷川さんは語る。そのタイトルの通り、国土の多くを森に囲まれたスウェーデンらしい作品となっている。

そういえばスウェーデンの児童文学には、ベスコフの作品以外でも森の妖精などが頻繁に登場してくる。同じく山と森に囲まれ、八百万の神などと自然信仰が深く根付いている日本でも、不思議とすんなりと受け入れられるメンタリティだ。書店や図書館の児童文学コーナーで、こうしたスウェーデンの作品に改めて触れてみるのも面白いだろう。

[Photo&レポート:オートックワン編集部]

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