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試乗レポート 2010/10/27 13:21

ボルボ S60 海外試乗レポート(3/4)

関連: ボルボ S60 Text: 小沢 コージ Photo: ボルボカーズジャパン
ボルボ S60 海外試乗レポート

安心感を超えない、気持ち良いスポーティさ

走りもスタイル同様、最初は一瞬「えっ、これがボルボ?」というほどのスポーティさを見せるが、長い距離を走り込めば走り込むほど、奥底には従来と同じ類の安心感を備えていることに気づく。

ボルボ S60

まずハンドリングだが、パワーアシストが意外なほど強く、操舵そのものは軽め。

さらに太めのスポーツステアリングもあって、手応えはシャープかつソリッドで、今までのダルさを強調したボルボセダンを考えるとウソのようだ。

パワートレインも、メインとなる高効率の2リッター直4の直噴ターボは、最大出力203psに最大トルクが30.6kg-m。

それが、最新の6速デュアルクラッチ式ギアボックスと組み合わされるわけで、動力性能は十分。排気音も渇いていて、かなりスポーティだ。

ところが走り込み、ペースを上げてコーナーへ突っ込むと、FR系ドイツセダンなどと比べ、極端にスポーティには振っていない事がわかる。

ボルボ S60

まず、どんなにハイスピードでコーナーに入っても山道程度じゃリアタイヤは出ないし、ステアリングフィールもそこまでダイレクトではない。

燃費を稼ぐために、エンジンもピークトルクを1,750rpmという低回転から発揮。発進は唐突なくらいだが、ゆっくり踏んでいくとドイツ車ほど極端ではないものの、2,000rpm付近でシフトアップし、気持ち良く、効率良く走れる。

ブレーキも効くことは効くが、レーシングカーのようなダイレクトさはない。

だが、それこそがボルボ。

営業スタッフも言っていたが、ボルボユーザーは実はBMWやメルセデスのような手応え、シャープさをあえて求めない。

なぜならそれは、逆に神経質さにも繋がるからだ。

常にクルマと対話し、最高速を出し続けるようなドライビングも確かに楽しいが、ボルボはもっと気楽に、頑張らず運転を楽しむ人を想定している。

そういう意味ではエモーショナルになったとはいえ、変わらずボルボ。根本のキャラクターは変わってないのだ。

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