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試乗レポート 2014/5/29 19:19

ボルボ S60/V60 Polestar(ポールスター) 海外試乗レポート/桂伸一(2/3)

関連: ボルボ S60 , ボルボ V60 Text: 桂 伸一 Photo: ボルボ・カー・ジャパン
ボルボ S60/V60 Polestar(ポールスター) 海外試乗レポート/桂伸一

トータルバランスにこだわったレース直系のチューンド・コンプリートカー

ボルボ S60/V60 Polestar(ポールスター) 海外試乗レポート/桂伸一

開発を指揮したのは、もちろんレース車輌の開発陣。話をすると、じつは彼ら自身も週末はサーキット走行を行うほどのカーガイである。だからといって、ポールスターを“日常は公道で、週末はサーキット”で操る個性。と、そういうありがちなコンセプトにはしなかった。「クルマに拘る我々が日常、サーキットに遠征するために快適で速く、自分たちが欲しいと思うクルマ造りをした」。というのがポールスターの神髄。同様に「すべてはバランスだ」という。その言葉だけでも、この方々はチューンの本質が判っている、と思った。筆者の出身は“チューンドカー雑誌”なもので、バランスがいかに重要か、は30年以上も前から承知している・・・。

スーパースポーツの強烈な加速Gを実現

ボルボ S60/V60 Polestar(ポールスター) 海外試乗レポート/桂伸一

3リッター 直6のエンジン出力は、大容量のターボと大型インタークーラーに換えて1.2バールで過給して350psのパワーと500Nmのトルクを発生。ドイツのライバルと比較するとパワーの数値は低いが、しかし「重要なのは広いトルクバンド」と開発陣が言うとおり、ロードカーである以上、ストップ&ゴーを繰り返し、渋滞ノロノロ走行から、フリーウエイにのれば一気に最高速まで加速するシチュエーションが欧州では多々ある。そこで活きるのは500Nmのトルクを3000~4750rpmで維持し、低速走行から粘り強く、6800rpmのレブリミットまでモーターのように振動がなく、ターボトルクの強烈な盛り上がりと快音とともにフケ切る強烈な加速Gは、スーパースポーツの感覚。標準とは明らかに違う世界が展開する。

AWDの特性もチューニング

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北欧の冬期の厳しい路面状況を克服するためのAWD(4輪駆動)もチューンした。前後50:50の駆動配分から通常はリアを強めて駆動する特性に変更したのがポールスター。もちろんエンジン出力を余す事なく路面に伝達することが目的なのと、ハンドリング、操縦性はドライバーが描いたラインをトレースしやすい特性に仕上げた。路面状況の変化に応じて、前後の駆動配分は0:100 からその逆もありで、バリアブルに可変する。基本の50:50の駆動配分をRデザインは120km/hまで維持するが、ポールスターはその幅を170km/hまで広げ高速操縦安定性をより高いものにする。

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