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試乗レポート 2013/10/4 20:31

ボルボ S60 ポールスター 海外試乗レポート/九島辰也(2/2)

関連: ボルボ S60 Text: 九島 辰也 Photo: ボルボ・カー・ジャパン株式会社
ボルボ S60 ポールスター 海外試乗レポート/九島辰也

気分はもうレーシングカー

ボルボ S60 ポールスター
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それはともかく、ポールスター本社でプレゼンテーションを聞いた後、我々は街の中心にある特設サーキットへ移動し、彼らの手がけたモデルに試乗する機会を得た。クルマはS60ポールスター。レーシングドライバーによる先導車についていくように、一周1.6キロというショートコースを走った。

エンジンはおなじみの3リッター直6ターボを横置きしたものだが、マックスパワーは350HPにスープアップされ、トルクは500Nmを発生させる。データ上0-100キロ加速4.9秒というからまずまずの速さだ。足はオーリンズの可変ダンパーを備えるほか、スプリングはバネレートを上げ、スタビライザーも径を太くした。タイヤはポテンザの19インチ。ブレーキはブレンボが顔を出す。駆動方式は4WDで、ハルデックス製のそれを彼らが独自にチューンナップした。

ボルボ S60 ポールスターボルボ S60 ポールスター

特設コースを走って思ったのは、イメージ以上にスポーティだということ。ボディの補強も行っているようで、足回りとともにカッチリした手応えが伝わってくる。また、エンジン出力の立ち上がりもよく、低回転から効くターボがグイグイとクルマを引っ張る。4000回転から排気音も変わり、気分はもうレーシングカーだった。それにこの足はただ固くしたのではなく、ロールを小さい角度で発生させる。こいつは市販車であることを鑑みると、うまい具合のセッティングと思われる。

だが、その後のクルマは違った。500HPオーバーを発揮するレーシングカー。シリーズチャンピオンに輝いたレーシングドライバーの助手席という条件だったが、いい経験になった。ポールスターがすごくまじめにレースに取り組んでいるのを感じたからだ。しかも、日本のメディアだけに特別のプログラムを組んでくれたのだから感動ものだ。

スウェディッシュブルーが国際舞台に立つ日も近い

ボルボ S60 ポールスターボルボ S60 ポールスター

ということで、昨今ボルボがスポーティさを増している要因を知ることができた。BMWで例えるなら、RデザインはMシリーズで、ポールスターはアルピナといったところだろう。すでに開発から関わっているというからそんな感じを受けた。

またこの一連の話で、なぜポールスターのモデルがブルーなのかがわかった。察するにそれは国旗の色。フレンチブルーやイタリアンレッドのようなスウェディッシュブルーをまとっているのだ。となると、いずれもっと大掛かりな国際的クラスに参戦する日がこないとも限らない。そのとき、より一層ボルボが進化することは間違いないだろう。

筆者: 九島 辰也

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