フォルクスワーゲン ティグアン スポーツ&スタイル 試乗レポート(2/3)

  • 筆者: 竹岡 圭
  • カメラマン:原田淳
フォルクスワーゲン ティグアン スポーツ&スタイル 試乗レポート
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エンジンの出力がアップした

モードスイッチ

そして、このグレードのいちばんのポイントはエンジンの違いだ。ティグアン トラック&フィールドと基本は同じ直列4気筒2Lターボエンジンに6ATの組み合わせなのだが、最高出力が170psから200psに高められている。(ちなみに最大トルク28.6kgmは同じ)。

このエンジンはパサートに搭載されているものと同じだが、チューニング代(しろ)にかなり余裕を持たされた設計となっているので、実はまだまだ高出力域の幅がある。30psくらいの負担はなんでもない範囲なのだ。だから走っていても苦しそうな感じは一切ない。実体感的にも速いっ!

というよりは、高速クルージング域での余裕が持たされたという雰囲気に仕上げられている。 このモデルにはクルーズコントロールが標準装備となっているもうなずけるのだ。逆に街中を低速域で流すときは、カタログスペックは同じとはいえ、もともと豊かなトルクが唐突に立ち上がる設定にはなっていないのが功を奏して、本当に穏やかにゆったりと走れるのがイイ。

もちろんアクセルペダルを踏み込めば、バビューンとかっ飛ぶことも可能だ。それもティグアンの高速安定性のよさと、とにかく素直なハンドリングがあるからこそ。

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竹岡 圭
筆者竹岡 圭

OLを経て、自動車専門誌を皮切りに、モータージャーナリスト活動を開始。国内外のレース、ラリーなど自らモータースポーツ活動に関わりながら、海外のモーターショーを精力的に回るなど、なにごとにも積極的に取り組んできた結果、近年は一般誌、女性誌、Web媒体、新聞、TV、ラジオなど、その活動はとても多彩なジャンルに広がっている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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