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試乗レポート 2016/3/23 11:24

ダウンサイジングターボの先駆者、VWが送るポロ ブルーモーション試乗レポート(3/3)

関連: フォルクスワーゲン ポロ Text: 渡辺 陽一郎 Photo: 茂呂幸正/オートックワン編集部
ダウンサイジングターボの先駆者、VWが送るポロ ブルーモーション試乗レポート

ターボの有効活用を含めて日本メーカーの飛躍に期待

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それにしても欧州車は、小排気量ターボを大幅に充実させている。対する日本車は、スズキ バレーノが3気筒1リッターターボを用意したものの、アイドリングストップも付かず燃費があまり良くない(JC08モード燃費は20km/L)。トヨタオーリスは1.2リッターターボを用意するが、上級グレードの搭載で価格が高く、売れ筋の車種でもない。堅調に売れているのは1.5リッターターボを搭載したホンダ ステップワゴンくらいだ。

つまり日本車はハイブリッドが主力だが、機能が複雑で部品点数も多く、価格はノーマルエンジン車に比べて20~50万円高い。かつての日本車には1~1.6リッタークラスのターボが豊富だったことを考えると残念な気分になる。

しかし軽自動車だけはターボが豊富だ。コストの低減で価格も安く、ホンダ車では装備の違いを補正すると2~5万円でターボが装着される。平均しても軽自動車のターボの換算額は7万円くらいだ。

自動車評論家の渡辺陽一郎さん

冒頭で述べたプラットフォームの刷新を伴う電動化の対応も重要だが、日本のターボは戦前の航空機から繋がる伝統技術でもある。海外のクルマにも三菱重工やIHIのターボチャージャーが多く使われている。

日本には活用されていない潜在的な技術がまだ多く残されており、環境対応が節目の今こそ、ターボの有効活用を含めて日本のメーカーに飛躍して欲しい。ポロブルーモーションを試乗して、改めて日本車の環境技術を考えた。

[レポート:渡辺陽一郎/Photo:茂呂幸正、オートックワン編集部]

フォルクスワーゲン ポロ ブルーモーション 主要諸元

全長x全幅x全高:3995x1685x1460mm/ホイールベース:2470mm/車両重量:1100kg/乗車定員:5名/エンジン種類:直列3気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)エンジン/総排気量:999cc/最高出力:95ps(70kW)/5000-5500rpm/最大トルク:16.3kg-m(160N・m)/1500-3500rpm/トランスミッション:7速DSGトランスミッション/燃料消費率:23.4km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:185/60R15/メーカー希望小売価格:2,699,000円[消費税込み]

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