フォルクスワーゲン パサートCC 試乗レポート(3/4)

フォルクスワーゲン パサートCC 試乗レポート
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どちらも捨て難い2L&3.6L

直4 DOHC インタークーラー付ターボエンジンV6 DOHC エンジン

2.0Lモデルには進化した直噴エンジンが搭載されている。これはティグアンにも採用される予定だというが、いつターボが効き始めたのかも気付かないほどに超低速からしっかりとトルクがある。組み合わされるのは6速ATで、駆動方式はFF。

一方、V6 3.6Lモデルは6速DSGのトランスミッションに進化した4モーション(4WD)のシステムだ。両車を比較すると、やはりNAで大排気量のV6モデルの方がアクセルに対するピックアップが鋭く、高速域での伸びに力感があることからも、4人フル乗車を想定するとこちらに軍配が上がるだろう。

ただし、少数の搭乗しかないのであれば車重にして190kgも軽い2.0Lモデルは魅力的で、ハンドリングもなかなか俊敏だ。そのサスペンションには、キャビンからスイッチ一つで3段階に可変できる電子制御式ダンパーが組み込まれている(全車標準)。

市街地ではコンフォートに設定することでとても滑らかに路面の凹凸をなぞり、ノーマルではそれなりにしっかり感が増し、スポーツではハッキリと減衰力が上がりキビキビと曲がる。面白いのは、ステアリングの重さも3段階に上がり、スポーツではクイックなハンドリングが楽しめる。

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松田 秀士
筆者松田 秀士

1954年高知県生まれ。僧侶の資格を持ち、サラリーマン、芸能人の付き人を経て、28歳でレースデビュー。92年には、デイトナ24時間&ル・マン24時間レースに出場。94年、インディ500マイルレースに日本人2人目のドライバーとして初参戦。2年目の95年には完走を果たし、翌年、当時日本人最高位完走という成績を残した。同じ頃から東京中日スポーツ新聞等で自動車評論活動を開始。現在も執筆活動の傍ら、レーシングドライバーとしても活躍中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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