VWが3列シートの7人乗り新型SUVアトラスを公開!
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VWの北米向け新型SUVが登場
フォルクスワーゲンは、北米向けの新型SUVアトラスを公開した。
新型アトラスは、3年前に発表したクロスブルー・コンセプトをベースにした大型SUV。
プラットフォームには、ゴルフなどと共通のMQBアーキテクチャーを採用。それでもボディサイズは、同社のSUVトゥアレグやポルシェ カイエンなどよりもさらに大柄な全長5037×全幅1979×全高1768mmで、3列シートの7人乗りモデルとなる。
インテリアは、大人7人がゆったりと乗車できる空間のほか、荷室も十分な容量を確保。3列目シートは簡単に折りたためる革新的な機構を備える。
運転席周りでは、通常のフォルクスワーゲンモデルで使われているスイッチ類、ダイヤルが備えられ、センターコンソールにはタッチスクリーン式のインフォテインメントシステム採用されている。また、オプションでリアシート前にもデジタルスクリーンの装着が可能となる。
搭載されるエンジンは、238ps(175kW)を発揮する2.0L 直列4気筒ターボと、280ps(206kW)を発揮する3.6L V型6気筒の2種類を用意。組み合わされるトランスミッションは共に8速AT。駆動系は基本前輪駆動(FF)だが、V6モデルには4輪駆動の4MOTIONも用意。
先進の安全運転支援システムには、ACC(アクティブ クルーズ コントロール)や衝突軽減自動ブレーキなどを装備するほか、インフォテイメントシステムには、Apple CarPlayやAndroid Autoなどのスマートフォンとの連携機能も備える。そのほか、最新式のフェンダー社製オーディオ・システムも搭載されている。
新型アトラスは、アメリカ テネシー州にあるチャタヌーガ工場で生産され、今後は、11月18日より開催するロサンゼルスオートショーでワールドプレミア予定。
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