トヨタ 新型 プロボックス・サクシード 発表会速報 ~ほぼ「フルモデルチェンジ」なマイチェン!?~
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部・トヨタ自動車 レポート:オートックワン編集部
日本中の営業マンに愛される名車が、12年ぶりのビッグマイナーチェンジ
トヨタは2014年8月6日、商用ライトバンの「プロボックス」と「サクシード」をマイナーチェンジモデルを発表した(発売は9月1日から)。マイチェンと言いながらも、2002年7月のデビューから12年が経過しており、実際にはほぼフルモデルチェンジに近い「濃いぃ」変更内容となっている。
具体的には、フロント周りのプラットフォームを一新させた。それだけでも他社ならフルモデルチェンジに相当する刷新ぶりだが、トヨタの規定上、外装が全面変更されていないためマイナーチェンジ扱いとされたようだ。さらにVSC(横滑り防止装置)や歩行者傷害軽減ボディの採用、タイヤサイズの13インチ→14インチ拡大など、安全装備・機能を大幅に充実させている。またパワートレインも新型1.5リッター・1.3リッターエンジンと初採用のCVTを搭載し、クラストップの燃費性能を達成。全車エコカー減税対象となった。
スマホだって、お弁当だって、1リットルの紙パックだって置けちゃいます!
この画像を見て「なんとごちゃごちゃした室内なのだ!」などと思わないで欲しい!
これが今回のプロボックス・サクシードのビッグマイナーチェンジを最も象徴する1枚、なのだから。
新型プロボックス・サクシードでは内外装のデザインも一新。イッキに新鮮な印象となったが、中でもインテリアは同車を愛用するユーザー、具体的には個人商店からトヨタのサプライヤー企業まで80社近くを徹底的にリサーチし、実際にプロボックス・サクシードを利用するビジネスの現場同行などから得られた生の声や気付きを設計に生かした。その結果が、この室内画像の中にギュッと込められているのだ。
例えばお弁当やA4ノートPCが置ける大型の引き出し式テーブルや、スマホのホルダー(その直下にはソケット!)、コンビニで安く買える1リットルの紙パックも入る多機能センタートレイなど、数々の新装備がきめ細かく用意されている。日々クルマで営業活動をしている方なら、そのいずれも「あ、それ欲しかった!」と思える実用的な装備ばかりだ。詳しくはそれぞれの画像をクリックし説明文も併せてチェックして欲しい。
[レポート:オートックワン編集部]
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