autoc-one.jp 記事・レポート 特集 日本にない日本車 日本にない日本車/トヨタ シエナ

日本にない日本車 2011/8/10 13:02

日本にない日本車/トヨタ シエナ(1/3)

関連: トヨタ Text: 桃田 健史 Photo: 桃田健史
日本にない日本車/トヨタ シエナ

衝撃の事実!?アメリカ人にとって「ミニバン」はカッコ悪いクルマ!?

ところ変われば、クルマの好みも変わる。

日本でミニバンといえば、各メーカーにとっては超売れ筋商品。奥さんもお父さんも、おじいちゃんおばあちゃんも、そして子供たちにもミニバン人気は高い。

各メーカーともミニバンのラインアップを充実させており、コンパクトから上級車まで豊富に揃えられている。現在の日本における自動車市場は、ミニバンとコンパクトカー&軽で成り立っている状況だ。

ところが・・・アメリカでは事情が全く違う。

「ミニバンを運転するのは、カッコ悪い」

多くのアメリカ人、特に男性がそう言うのだ。その理由は「家庭くさい」から。

こうした傾向、以前に比べれば徐々に変わってきている。各メーカーがミニバンのイメージチェンジ戦略を推進してきたからだ。とはいえ本質的には、アメリカ人の「ミニバンはカッコ悪い」という意識は消えていない。

各メーカーでの主力モデルはセダンやSUVであり、ミニバンではない。それはGM、フォード、クライスラーだけでなく、トヨタ、ホンダ、日産など日系メーカーでも同じである。

ミニバンの発祥はアメリカ、と言われている。

80年代半ば、クライスラーのブランドであるダッジの「キャラバン」が登場。90年代にかけて「キャラバン」ブームが起こった。

だがそれはけっして、「自ら好んで乗りたくなるようなクルマ」ではなく、サイズ感と価格が手頃な「便利なクルマ」だった。その後、90年代後半にブレイクしたSUVによって、北米ミニバンの立ち位置が揺らぐことになった。

そして2000年代に入ると、日系メーカーは北米市場に特化したミニバン路線を明確にした。

そのなかでトヨタが、日本で「エスティマ」をベースとした「アルファード」の販売を強化。

対するアメリカでは、北米市場で年販40万台級の超売れ筋商品「カムリ」をベースとした「シエナ」を開発したのだ。

その「シエナ」、現行車は以下のようなクルマだ。

・全長5m超の北米専用ミニバン

・2010年発売開始の第三世代モデル

・エンジンは2.7リッター直4と、3.5リッターV6

・価格はベースモデルが25,060ドル(1ドル80円換算で約200万円)、最上級のリミテッドが39,300ドル(約314万円)

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

トヨタ の関連記事

トヨタの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

トヨタ の関連記事をもっと見る

トヨタ の関連ニュース

トヨタ 新車人気ランキング  集計期間:2017/6/22~2017/7/22