トヨタ 最新の安全技術を公開 -トヨタ 東富士研究所 現地レポート-(8/9)
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- 筆者: マリオ 二等兵
体調急変への対応技術
ドライバーの高齢化が進むとドライバーの健康管理も重要となりますが、ステアリングを握る手のひらから情報を収集し、心電図や自律神経活動を測定する技術の開発も進められています。
自分の測定結果を後で知ることで健康チェックに役立ちますが、万が一、不整脈などの危険な状態に陥った場合は、最寄りの病院を案内してくれたり、オペレーターに連絡を入れてくれる機能が働くというアイデアが煮詰められています。
若いうちは自分の血圧など微塵も気にしないものですが、40歳前の中年ともなると、徐々にそういった数値が気になり出すものです。
現状ではまだ実用化のメドは立っていないものの、近い将来、クルマの必須機能となることは間違いないでしょう。
38歳中年まっしぐらのマリオとしては、「健康で長生き」をクルマがサポートしてくれる時代の到来が待ち遠しいです。
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