トヨタ ヴィッツ グレード比較(4/5)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:トヨタ自動車
1.5L系
1.5Lエンジンの搭載車はUとRSの2グレードとなる。1.5Uの装備は基本的に1.3Uと変わらない。ウォッシャー連動間欠フロントワイパーが時間調整式になったり、シート表皮やドアトリムがハイグレードタイプになるなど、快適性の高い装備が用意される。
1.5RSの装備も1.3RSとほとんど変わらないものが用意されている。ただ、1.5L車はスポーツ性が高まるため、タイヤ&アルミホイールが15インチから16インチになり、ディスクブレーキがフロントだけでなくリヤにも用意され、ディスチャージヘッドランプが標準になり、リヤウィンドウデフォッガーがタイマー付きになるほか、CVT車はマニュアル操作が可能なシーケンシャルモード付きとなる。
5速MTのトランスミッションが用意されるのは1.5L車だけで、ヴィッツのワンメイクレースの参戦車両もこのモデルがベースとなる。1.5RSの価格は5速MT車が162万7,500円で、シーケンシャルモード付きのCVT車が163万8,000円だから、価格差はわずか1万500円。お得感は断然CVT車のほうだ。
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