トヨタ エスティマ ハイブリッド グレード比較(2/4)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:原田淳、オートックワン編集部
トヨタ エスティマ ハイブリッド グレード比較 2.4G
エスティマには、標準的なガソリン車のほかにハイブリッド車の設定がある。
2.4Lエンジンと電気モーターを組み合わせて前輪を駆動するほか、後輪も電気モーターで駆動する4WDシステムを採用する。
10・15モードでリッター当たり20kmというミニバンとは思えないような低燃費を実現している。
ハイブリッドでもGはラグジュアリーなグレードとされ、いろいろな快適装備が用意されている。
HDDナビゲーション&エスティマライブサウンドシステムが標準で装備されるのが大きなポイントで、ガソリン車を含めたエスティマの中でHDDナビが標準となるのはハイブリッドのGだけだ。
シートはアルカンターラを使った運転席8ウェイ&助手席4ウェイのパワーシートが標準で、前席には快適温熱シートと呼ぶ最新のヒーター付きシートが用意される。
ほかにもインテリジェントパーキングアシストが標準装備され、パワースライドドアも片側だけでなくデュアルになり、本革巻き&木目調のステアリングホイールやエアコンのプラズマクラスター機能が装備されるなど、いろいろな部分で充実した仕様が用意されている。
なお、Gにはレザーパッケージが用意されていて、これはアルカンターラのシート表皮が本革に変わるほか、サードシートが電動格納式になり、パワーバックドアなどもセットされている。
価格はGに比べて32万円も高くなって本体価格ベースで500万円台に乗るが、これがエスティマ全体の最上級グレードということになる。
この記事にコメントする