トヨタが巨額の予算を投じてWRCに復帰する理由(2/2)

  • 筆者: 国沢 光宏
  • カメラマン:国沢光宏/トヨタ
トヨタが巨額の予算を投じてWRCに復帰する理由
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一番の参戦理由は“WRCに出たい”というシンプルな動機

トヨタ WRC2017参戦体制発表会

今までトヨタのモータースポーツもそんな方向性だった。けれど今回は全く違う。もちろん出るからには優勝が目的になるだろう。されどモリゾウさんの動きを見ていると、一番の参戦理由は“WRCに出たい”ということになる。本田宗一郎さんと同じく『ここで戦ってみたい!』というシンプルな動機です。

参戦までのプロセスを見ていると、本田宗一郎さんが海外に出て行った時と同じく、社員は何から手を付けていいのか全く解らない状況。「とにかくやろう!」と宣言しちゃったので、何とかしなければらないと大騒ぎになった。その混乱した状況が今でも続いているように思う。

何か始めようとすれば簡単なことであっても「コスパは?」と、厳しく追及される21世紀の日本でこんなことが起きるなんて想像もしていなかった。もちろん「出たくて出る競技に巨額の予算を投じるなんて間違っている!」という反対意見も社内、社外問わず多く出ていると聞く。

夢の無い輩が増えたものだ。トヨタのWRC参戦の理由は単純なように感じるかもしれないけれど、これこそモータースポーツの原点である。個人的にはホンダ黎明期のモータースポーツ参戦と同じく、結果的にクルマを鍛え、人を育て、良い商品を作る大きなパワーになると考える。

2~3年後の活躍を見てライバルは「やられた」と感じることだろう。

[Text:国沢光宏]

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筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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