トヨタ版スカイアクティブが“TNGA”だった!次世代はエンジンもミッションもTNGAに(2/2)

トヨタ版スカイアクティブが“TNGA”だった!次世代はエンジンもミッションもTNGAに
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TNGAとSKYACTIVの違いは?

マツダ SKTACTIVエンジンマルチステージTHS2を搭載するレクサス LC500h

この考え方、カンペキにスカイアクティブと同じである。

今やマツダは大半のエンジンを同じ生産ラインで作っているのだった。プラットフォームも同じ。世界中の工場で大半の車種を、新しい技術や高い目標レベルで開発した共通コンセプトのプラットフォームにしようということ。

大きな違いはマツダが「このままだと会社が無くなってしまう」という崖っぷちに追い込まれたため、今までの開発/生産方法を全面的に変えることを考えたのに対し、トヨタの場合「もっと良いクルマを作る」という豊田章男社長の強い意志で全面刷新を決めたという点にある。

具体的に言えばスカイアクティブは主として効率を追求するための技術であり、「夢」や「楽しさ」など感じさせる内容は薄い。

TNGAの今後の展開を聞くと、効率だけでなく楽しいクルマを作るための技術も豊富に揃っていた。このあたりが伸び悩み傾向を見せているマツダとトヨタの違いかもしれません。

[Text:国沢光宏]

>>トヨタの次世代パワーユニットや今後の投入の新型モデル

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国沢 光宏
筆者国沢 光宏

1958年生まれ。ベストカーガイド編集部員を経て自動車評論家に。空気を全く読まず言いたいことを言い、書きたいことを書くので自動車メーカーから嫌われている。現在所有しているクルマは日産 リーフやトヨタ MIRAIなど多数。趣味はラリーに出場すること。人気のない(本人談)Webサイトを運営中。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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