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自動車評論家コラム 2016/6/21 13:25

“負け嫌い”のトヨタよ、来年こそ雪辱を!今年のル・マン24時間レースを振り返る(2/2)

関連: トヨタ Text: 国沢 光宏 Photo: トヨタ自動車/ポルシェジャパン/アウディジャパン
“負け嫌い”のトヨタよ、来年こそ雪辱を!今年のル・マン24時間レースを振り返る

ル・マンの神様が味方したのは…

WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝 TS050 HYBRID #5号車は、残り2周で無念のトラブル #6号車が2位表彰台獲得で24時間レースを終了

勝ったのは時の運。ル・マンの神様が味方した。

トヨタは6号車にトップ争いを指示した、と思う。ポルシェとの真っ向勝負である。まずこの戦いからしてカッコ良い!勝つにはこうぢゃなくちゃアカンです。そして5号車はホンの少し抑えて走る指示を出した、と思う。序盤にペース上がらなかったのも、他車との接触などに巻き込まれないような走り方だったからだ。

加えて今年のトヨタは速さで負けておらず、燃費で圧倒していた。想定外だったのは、夜明けに発生した小林選手の接触事故だったと考える。本来ならピット回数で有利だったにも関わらず、接触事故を起こしてしまい緊急ピットインを余儀なくされる。

これで燃費の有利さはチャラに。他のドライバーはノートラブルだっただけにもったいない。

そして小林選手は単独スピンもする。これが決定的でした。グラベルに飛び出すとやはり無傷では済まない。

素晴らしいレースを見せて頂きありがとう!

WEC第3戦 ル・マン24時間 決勝 TS050 HYBRID #5号車は、残り2周で無念のトラブル #6号車が2位表彰台獲得で24時間レースを終了

これまでのル・マンを見ていると、3台走らせた場合、メカニカルトラブルで1台。ドライビングミスで1台遅れるというケース多い。

結果的に5号車のメカニカルトラブルをもう一台でカバーするという戦いを出来なかった。

5号車のトラブルは仕方ないと思う。ル・マンってそんなもの。アウディは序盤、ポルシェは中盤に出たことが、トヨタはゴール5分前に出ただけだ。

関係者は猛烈に悔しいだろうけれど「素晴らしいレースを見せて頂きありがとう!」としか言えないです。かくなる上は、来年こそ雪辱を果たして欲しい。

だからレースって楽しい。来年は神様も笑ってくれるはず!

[Text:国沢光宏]

筆者: 国沢 光宏
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