カロッツェリア サイバーナビ2012 meets TOYOTA 86(2/3)

カロッツェリア サイバーナビ2012 meets TOYOTA 86
パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 パイオニア・サイバーナビ 2012 画像ギャラリーはこちら

えっ!? なぜ1D+1DタイプのAVIC-VH99CSを…

パイオニア・サイバーナビ 2012パイオニア・サイバーナビ 2012

さて最初に86とご対面~して驚いたのが、編集部が選んだサイバーナビのモデルである。86は最近のクルマらしく、2DINスペース(正確に言えば幅200mmのワイドDIN)の取り付け位置は上部に設定されている。

ゆえに2DINタイプのAVIC-ZH99CSを選べばいいとフツー考えるのだが、あえて1D+1DタイプのAVIC-VH99CSを選んだのである。

ヘンシュウチョー何で?

「いやーわかっていないねえ。ほら、うちの編集部にも色々な体型の人がいるでしょ。だからモニターはさらに上に付いているほうがベターなのよ」とのこと。

パイオニア・サイバーナビ 2012

な、なるほど、確かにオートックワン編集部にはヘンチュウチョーの他にも、身長180cm超えの「編集部最強の大仏様(笑)」の異名を取るT田氏や小柄なK子氏など様々な面々が居るわけで、実際エアコンの吹き出し口との干渉とかも大丈夫かなぁ、と思ったけど実用上は問題なし。何よりもヘンシュウチョーの心優しい配慮にいたく感服した次第であります。

パイオニア・サイバーナビ 2012

さてHUDユニットのレビューは後日となる今回、特に注目したいのはナビ機能がどれだけ進化したかである。カロッツェリアのカーナビが素晴らしいのは「バージョンアップ」を行うことで昨年のモデルも最新型並みに機能アップできること。

しかし、それでもできないことはいくつかあるわけで、そのひとつが「起動時間の短縮」である。

正直言えば筆者的にはカーナビの起動は「儀式」のようなものでそんなに遅いとは思っていない。遅いなら遅いなりに自分で画面をカスタマイズ(以下写真参照)するとか楽しみ方は自分で作りだせばいいのである!

ま、とはいえそういう声もあったんでしょうねえ、パイオニアによれば2011モデルが約30秒かかっていたのに対し、2012モデルは約10秒に短縮、つまり前モデル比、約70%短縮していることになるわけです。

また、ルート探索時間も約25%短縮するそうだ。その瞬間、拙者は思ったね「よし、オレのモデルもバージョンアップで・・・」と。

しかし、世の中そんなに甘いもんじゃございませんよ。この起動時間の短縮はハードウエア側に依存(変更)しているため2011モデルではバージョンアップしても起動時間は短縮されないとのこと。しょんぼり・・・。

と、いうことで実際の起動時間を映像に入れてみました。あくまでもご確認を・・・ってことで。

動画では、2012モデルの起動時間、25秒だけど、これは、”例外”のときにはまってしまったようですね。

<※例外=通信途中等で、高速起動出来ない場合>

さて、進化したサイバーナビの中でも特に注目したいのが昨年車載カメラとカーナビの連携した「ARスカウターモード」である。

ARは「拡張現実」の意味だが、まさにカメラが撮影した現実の映像にルート案内などの情報を重ねて表示することでカーナビの新しい世界を作り出すことに成功、結果として大ヒットしたのは言うまでもない。

で、今回どんな風に進化したのかと言えば、まあさすがカロッツェリア。ヨイショ抜きでここまでやるか、ってその心意気を感じてしまいますな。

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高山 正寛
筆者高山 正寛

1959年生まれ。自動車専門誌で20年以上、新車担当デスクおよびカーAV記事を担当。途中5年間エンターテインメント部門で書籍編集長を歴任後1999年フリーへ転身。フリーランスとして年間ほぼすべての国内における新型車への試乗および新車インプレッションを行う。またITS EVANGELIS(カーナビ伝道師)としてカーナビを含めたITS関係、カーエレクトロニクスから先進技術、また通信関連、PCや携帯電話などの執筆も行う。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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