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試乗レポート 2010/11/1 16:16

トヨタ マトリックス 試乗レポート(2/2)

関連: トヨタ Text: 松田 秀士
トヨタ マトリックス 試乗レポート

想像以上の加速感、安定性も高くバランスに優れている

さて、今回の試乗車はマトリックスSのFFモデルで5速AT。

シートに腰かけると、若干アイポイントの高いドライビングポジション。そうそう、この感触はオーリス&ブレイドと同じと思いながらチルト&テレスコピックの付いたステアリングを調整してベストなドライビングポジションがセットできた。

トヨタ マトリックスS

視界は良好だが、助手席右側(左ハンドルモデル)のAピラーからドアミラー付近の死角が少し気になる。しかし、大柄な北米の人たちにはそれほど大きな問題ではないだろう。

Dレンジにセレクトしアクセルを踏み込むと、想像以上に力強い加速感。低回転から高回転までスムーズなのだが、中速域の力感が頼もしい。高回転で若干メカニカルノイズが気になるが、中速域ではスポーティで快適な音質だ。

日本で販売されるオーリス、ブレイド(V6モデルを除く)に搭載されるAT系トランスミッションはすべてCVTだが、今回のモデルには5速ATが搭載されていた。

トヨタ マトリックスS

しかし、その走りはとても力強くレスポンスが良い。また、CVTよりも軽量なのかハンドリングそのものもスポーティ。だからといってサスペンションはそれほど固められていない。

路面の悪い北米での走行を考慮して、たっぷりとサスペンションがストロークするように味付けられている。なので、コーナリングでのロール感は多少多めだが腰がしっかりとあるので、高速でも安心してステアリングを操作できる。ボディ剛性がしっかりしていることもこの安心感に一役買っている。

もうひとつ、北米や欧州モデルに乗るたびに感じることだが、直進時にステアリングのしっかりとした手ごたえ(ビシッと座った感触)があり、直進安定性能が高い。

トヨタ マトリックスS
トヨタ マトリックスXRSトヨタ マトリックスXRS

つまり、疲れないのだ。シートも、どちらかというと少しクッションが厚く柔らかめに感じた。

とはいえ、スポーティ系の味付けを狙っていることには違いなく、ハンドリングはソフトなサスペンション系の中でのシャープさを追求している、と報告しておこう。

意外に乗り心地は良いことも追記しなくてはならないだろう。

今回試乗したモデルの北米での価格は$19,800。1ドル85円計算だと168万3千円。オーリスに2.4Lモデルの設定がないからブレイドの2.4Lモデルと比較すると、どれも250万円前後だ。やっぱり円高差益ってスゴイ!と感じてしまった。

筆者: 松田 秀士
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