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イベントレポート 2009/6/23 11:30

新型プリウス 堤工場見学レポート(2/2)

関連: トヨタ プリウス Text: 竹岡 圭 Photo: オートックワン編集部
新型プリウス 堤工場見学レポート

世界一の「地球に優しいモノづくり」を目指す堤工場

例えば、動力を使わずに推力だけでインパネ部を反転させて効率よく作業性を向上させたり、一部分では、クルマをあえて後ろ向きに流すことで、ボデー反転装置を廃止してエネルギー効率を上げたり、ワイヤーに取り付けられた磁石でボルトを必要な数だけ掴んでくれるカメレオンという名前のアイデア工作機械を発明したり・・・。と、もう数え切れないほど。

いやはや、日本人の創意工夫能力ってホントすごいです。

続いて「再生可能エネルギーを利用した地球に優しいモノづくり」。

こちらは、例えば昔はゴミとして出されていた、配管パイプのキャップを再利用可能なものにしたり、細かいところから、屋上や屋根にソーラーパネルを取り付けて太陽光を使ったり、また屋上には芝生を植えて温度を下げたりというわかりやすいところまで工夫がなされています。

さらに工場というと気になるのが排水。これが実はスゴイんですよ!

ナント近所の川の5倍キレイなんですって!そこで工場の近くの川にあえて流すことで、川をキレイにする活動が行われています。

近所の方からも、もっと工場の排水を流して!といわれるくらいだそうで、そんな話他ではあまり聞いたことないですよね。鯉が泳ぐ姿にはちょっと感動しちゃいました。

さらに続いて「工場の森づくり=森の中の工場を目指し、土地本来の緑が豊かな開かれた工場づくりを推進」。

こちらは言うまでもなく植林活動などをしている他に、工場を建てるために切り開いた土地にあった自然を、少しでも蘇生しようという動きの一貫として、ビオトープが作られていました。

地元に生息していた、カブトムシやシマドジョウ、メダカ、ヘイケボタルなどを飼育。さらに環境改善能力が高い植物として、チェリーセイジ・キルシェレッドというお花の開発もなされているのにはビックリ!

成長が早く、CO2の固定量が多いほか、大気汚染物質を浄化したり、ヒートアイランド現象の緩和にも役立ってくれるんですって。 さらに植物と言えば、工場の壁にスポンジを巡らし、ツタを這わせることで緑の工場に仕立てるなんてこともなされているんですよ。

そして、最後は「日常カイゼン=従来からの地道な省エネ、廃棄物低減などの活動」。

わかりやすいのは工場内のゴミ箱。細かく分別されていて、仮に違反すると罰金なんですって。

このアイデアも実際工場で働く方から出てきたっていうのがスゴイですよね。細かいことから大きなこと、また新たなるものを開発することで、世界ナンバー1のサスティナブル・モデル・プラントを目指しているという堤工場。

人や環境に優しいプリウスを作っている工場は、やっぱり人にも環境にも優しかったのでした。

筆者: 竹岡 圭

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