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試乗レポート 2009/5/27 10:30

トヨタ プリウス 試乗レポート/清水草一 編

関連: トヨタ プリウス Text: 清水 草一 Photo: 原田淳
トヨタ プリウス 試乗レポート/清水草一 編

新型プリウスに、発売前の段階で8万台もの注文が集まった。これは実に正しい現象である!

新型プリウスは、私のようなクルマ変態から見ても、実に志の高い、まったく素晴らしい、文句のつけようがないクルマだ。今や、「クルマを買うならプリウスだね!」と断言していいくらい、ダントツの魅力を持っている。そういうクルマが売れるのは実に正しい。だから正義なのである!

では、実際どういうところが魅力なのか。購入を検討中のみなさんに説明しよう。

仮に、あなたはまだハイブリッドカーに乗った経験がないとしよう。それでいきなり新型プリウスに乗ったとする。その時あなたは、「これはUFOか!?」というくらいの衝撃を受けるに違いない。

低速域では電気モーターが大活躍し、電車のようなかすかなモーター音とともに「フィ~~~~~ン」と加速する。アクセルを踏み込むと、ガソリンエンジンが始動して力強く加速するが、それも、言われなければ気付かないくらい自然で、静かなままだ。信号待ちでは当然エンジンは止まり、さらなる静寂が訪れる。その時もエアコンはじめ、オーディオやナビなどもすべて働いてくれる。

文字にすると平凡だが、実際に体感すれば、「いままでのクルマとはまったくの別物だ!」「これこそ未来の乗り物だ!」と悟るしかない。この驚きがステキなのだ!

かつて、初めてファミコンをやった時や、初めてiPodを使った時、初めてハイビジョンテレビを見た時、皆「これはぜんぜん違う!」と感動したはず。ハイブリッドカー・プリウスにはそれがあるのだ!

じゃ初代や先代とはなにが違うかと言えば、洗練度と高級感である。新型プリウスは、高級品を手に入れたというヨロコビも与えてくれる。それがたったの205万円からなのだからスゴイじゃないか。

平均燃費は、少なくともリッター20kmは期待できる。少しエコドライブのテクを身につければ、リッター25kmくらいまで伸ばせるだろう。条件がいい時は、リッター40kmといった数字も出るかもしれない。実際私は、新型プリウスでリッター48kmを叩き出し、心から感動した。それは、初めて時速300kmを出した時と変わらない感動だった。

唯一の弱点は、高速巡航。高速道路を淡々と速いペースで走ると、市街地などに比べて燃費が伸びず、コンパクトカーや軽と大差なくなってしまう。ロングドライブばかりという人には、プリウスの美点があまり味わえない。

しかし日本には、そういうクルマの使い方をするユーザーはほとんどいない。つまり、日本のほとんどのユーザーに、断然オススメできるクルマなのだ!苦手な高速巡航でも、渋滞にハマるとぐんぐん燃費が伸びるという驚きが味わえる。

現在、納車待ちは約4か月に達しているが、しかし、4か月待っても、いや半年待っても、1年待っても、せっかく新車を買うならプリウスがオススメだ。なぜなら、そこには感動があるのだから!

筆者: 清水 草一

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