トヨタの本気!新型「プリウスPHV」を早くも試乗でチェック!これがプリウスの本流だ!(1/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:和田清志/トヨタ自動車
普通のプリウスよりデザインは凄く魅力的
新型プリウスPHVの先行試乗会が行われた。配られた資料を見てびっくりである!
最初の項目は「デザインがいい」。御存知の通り現行プリウス、デザインの評価で厳しい。そいつを意識したのか不明ながら、最初からツボにハマりました。確かに新型プリウスPHVを見たらカッコ良い!
すでに写真は出回っているため紹介しないけれど、顔つきからして普通のプリウスより2万倍くらい魅力的だと思う。やや長くなった全長や、曲面を二つ組み入れたリアガラスなどバッチリである。
プリウスもこのくらいのデザインレベルだったら受注台数減少に悩まなくてよかった?
おっと今回は新型プリウスPHVの試乗でした。Dレンジをセレクトして走り出すと、当然ながら普通に走っている限り電気自動車だ。
新型プリウスPHVは2つのモーターを使い分ける!
新型の面白さは、電気自動車(EV)モードで走っている際、アクセルを中程度踏み込むとモーターを2つ使い加速すること。
通常のアクセル開度なら72馬力のモーター1つ。これに31馬力のモーターも加わるワケ(合計103馬力)。
けっこうパワフルなだけでなく、モーターなのでアクセルレスポンスも良い!
モーター2つ使うことにより日産リーフ(109馬力)のフル加速に匹敵する性能を持つのだから素晴らしい!
ちなみにアクセル全開にするとエンジンが始動。エンジン+モーター1つになり、システム出力122馬力である。
電気自動車モードの実質航続距離は45~50kmといったあたりか?
この記事にコメントする