【値引き】トヨタ 新型ヴォクシー/ノア 国沢光宏の購入指南!(2/3)
- 筆者: 国沢 光宏
- カメラマン:茂呂幸正
<その参>トヨタ ヴォクシー/ノアの燃費
3代目のトヨタ 新型ヴォクシー/ノアの実用燃費は、案外的確なデータが出ている。平均的な乗り方だとハイブリッドで15km/L。普通の2リッターなら10km/Lをイメージして頂ければよかろう。
この数値をベースに、流れの良い道主体で乗るのだったら10~15%プラス。激しい渋滞路や、一回の走行距離短い乗り方だと10~15%マイナスみたいなイメージで間違いない。
平均的な乗り方をした時の燃料コストは、ハイブリッドが走行1万km毎に10万7千円。普通エンジンが同16万円になり、1万kmで5万3千円差。
一方、ハイブリッドと普通エンジン車の価格の違いを見ると、前述の通り46万円差。8万kmくらい走ればモトが取れてしまう。
5年後に5万km乗って下取りに出すようなケースなら、30万円以上高い査定出るハイブリッド圧倒的有利。
年間走行距離5千kmくらい&乗りつぶすような買い方じゃない限り、ハイブリッドがオトクです。
■「トヨタ ヴォクシー」燃費レポート(コンテンツリンク)
■「トヨタ ノア」燃費レポート(コンテンツリンク)
<その四>トヨタ ヴォクシー/ノアの値引き
消費税率アップ前に納車出来るという条件で契約したヴォクシー/ノアの値引きは、基本的にゼロだった。
しかし2014年の3月以降、徐々に値引き幅が拡大してきている。ハイブリッドを除けば車両本来からの値引き10万円に加え、ETC車載器やナビに代表されるディーラーオプションで10万円のトータル20万円程度の値引きは普通になり始めた。
一方ハイブリッドについちゃ強気、車両とオプション合わせ10万円くらいだと考えておけばいいだろう。
現在はバックオーダー多く、強気の状態が続くかもしれません。本当の意味で値引き拡大になるの、夏のボーナス商戦くらいから。普通のエンジンのノア/ヴォクシーを買うなら、セレナと競合させてみること。ハイブリッドの大幅値引きは強力なライバルの登場まで期待出来ないと考えます。
後述の通り、自動ブレーキを選べないことが不安に思うなら、ハイブリッドを諦めるのも手だと考えます。
■「トヨタ ヴォクシー」の新車見積もり(無料)
■「トヨタ ノア」の新車見積もり(無料)
この記事にコメントする