トヨタ 新型ランドクルーザープラド 新型車解説(2/4)
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:島村栄二
力強さの中に都会的なスタイリングをうまく調和
エクステリアデザインも大幅にリファインした新型プラド。力強いSUVとしての迫力を表現しつつも、都会でも違和感なく調和する造形とした。
特にフロント周りはドッシリと重量感のあるワイドな面構えに、バンパーコーナーとホイールアーチを融合することで、コーナー部の塊感を強調している。
ボディサイズは全長4760×全幅1885×全高1850(mm)、ホイールベース2790mmと、先代に比べ、全高は気持ち低くなったが、全長、全幅ともに少々大きくなった。ホイールベースは同じなので、最小回転半径はほぼ同じだ。
インテリアをみても、水平基調のインパネにタワー型のセンタークラスターを組み合わせ、スイッチ類の操作性にも配慮しながら、質感のある力強いインテリアに仕上げているのが特徴。
質感のクオリティはサウンドシステムにもみられる。サブウーハーを含む全14スピーカーを車内最適箇所に配置し、車内とは思えない音響空間を実現。これはランドクルーザープラドのチーフエンジニア有元氏が音楽にこだわっている部分もあるらしい。本人曰く、“有元サウンド”に仕上げたとのこと。
この記事にコメントする