トヨタ ウィッシュ 新型車徹底解説(2/6)
- 筆者:
コンベンショナルなデザインながらスタイリッシュさにあふれる
Aピラーと連続感のあるボンネットフードや水平に近いルーフパネルなど、ウィッシュのサイドラインはミニバンらしさにあふれたもの。全体としてのカタマリ感にもあふれ、5ナンバーサイズに収まっているとは思えないしっかりとした量感を持っている。また、A&Bピラーはボディ同色、C&Dピラーはブラックアウトしたうえでリヤまわりのウインドウをプライバシー化しスポーティ感を強めている。
フロントまわりでもっとも目立つのは、縦長にデザインされたコンビネーションランプ。三角形を基調にしたライトカバー内には、丸形の4灯ライトが収められる。グリルは横長の細いデザインを採用。代わりにバンパー下部に大型のエアインテークを設定し、冷却風の導入量を確保している。また、ボンネットに装着されるシンボルマークはトヨタのデザインではなく、ウィッシュのWをモチーフにしたものが採用される。
リヤはベルトラインからリヤコンビネーションランプ、バンパーまでを連続感を持たせたもの。リヤコンビランプは新構造のLED光源を採用したリフレクターを採用したもので、メカニカルな雰囲気を強調するものとなっている。
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