トヨタ アベンシス 新型車徹底解説(5/6)
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セダンとワゴンで異なるデッキフロア高を採用
上の写真の左がセダン、右がワゴンのラゲッジルーム。写真ではわからないが、セダンのデッキフロア高は700mm、ワゴンは615mmと85mmもの差が付けられている。荷物を持ち上げて上方向から収納することになるセダンではフロア高は高めのほうが使い勝手がよく、荷物を持ち上げる途中で横方向にずらして収納するワゴンでは低めのフロア高が使いやすい。ボディタイプに合わせたフロア高を採用することで、両車の使い勝手を向上しているわけだ。
セダンのラゲッジ容量はVDA方式で520リッター。Li系は６対４分割のトランクスルーも備えている。一方のワゴンも定員乗車時は520リッターのラゲッジ容量を確保。６対４分割のリヤシートをダブルフォールディングで前倒しした際には、奥行き1805mmに拡大。最大ラゲッジ容量は３倍近い1500リッターにもなる。
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自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。
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