トヨタ ヴィッツ 新型車徹底解説(5/6)
公開日:
最終更新日:
- 筆者:
容量はもちろん使い勝手も向上したラゲッジルーム
ラゲッジルームはリヤシートの方式によってスペースアップの方法が異なる。上の写真はUのFF、X、1.3FのFFに採用されている6対4分割のクッションフォールダウン式。このタイプはリヤシートがスライドするので、シートを前方に出した際にできる段差をカバーするボードが装着される。U&1.3Fの4WDはダブルフォールディング式の6対4分割可倒。そのほかはシングルフォールディングの一体可倒となる。
全長の延長はラゲッジルームの拡大にも貢献している。定員乗車時のラゲッジルーム容量は従来型では205リッターであったのに対し、新型は最小で274リッターを確保。さらにフォールダウンタイプリヤシートを装着するモデルの場合、2名乗車時の最大容量は738リッター(初代は437リッター)を確保している。
ポケッテリアの充実度はかなり高い。ダッシュパネルはもちろん、考えられる限りのポケットを設定し、細かいものを上手に収納できるようになっている。
この記事にコメントする