トヨタ「ランクル200」がマイチェンで変えたところと変えなかったところ【発表会レポート】(1/2)
- 筆者: 徳田 透
- カメラマン:オートックワン編集部
デビュー8年で更なるマイナーチェンジを実施
2007年のデビューから8年。普通の乗用車なら2度目のフルモデルチェンジを実施していてもおかしくないくらいのタイミングだが、トヨタ「ランドクルーザー200」は違う。2015年8月17日、9年目に突入するタイミングで、ようやく大きなマイナーチェンジを実施したのだ。
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ランドクルーザーシリーズの頂点「ランクル200」
「ランクル(ランドクルーザー)でなければ行けない(帰って来れない)場所がある」と世界中のユーザーから言わしめるほど、絶大な信頼を集める同シリーズ。2014年に日本でも復刻販売され支持を集めたベーシックな「ランドクルーザー70」や、レジャーユースにも愛される上級版「ランドクルーザープラド」などのラインナップの中でも、「ランドクルーザー200」は、最も頂点に位置する高級モデルだ。
また世界市場ではランクル200のレクサス版として、さらに内外装を豪華に仕立てた「レクサスLX」も存在する。こちらも先ごろマイナーチェンジモデルが発表されたばかり。レクサスLXは、先代のランドクルーザー100の時代に派生モデル「ランドクルーザーシグナム」名でトヨタブランドから売り出されていたことをご存知の方もいらっしゃるだろう。
【そのデザインひとつひとつに意味がある!?・・・次ページへ続く】
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