トヨタ ヴィッツ 新車発表会速報
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「ヴィッツがフルモデルチェンジ」
99年の発売以来、6年間で70万台もの販売台数を記録した初代ヴィッツ。今回誕生した2代目・新型ヴィッツは、さらに一段上のコンパクトカーを目指して開発された。
エクステリアは、フードからバンパーへと続く縦のラインと、バンパー形状一体型による力強いイメージ。インテリアは、内装色はダークカラーだが、アクセントとして天井からピラー、ドアアームレストへとつながるループ状の造形は明るいカラーが配されている。シルバーテイストの縦型センタークラスターも目を引く。
車内空間は、足元スペースが拡大され、前後席間距離は880mmとクラストップレベル、後部座席空間もセダン並みとなっている。その他、世界初の花粉除去モード付オートエアコンを設置。
エンジンは1.0L、1.3L、1.5Lの3タイプ。2WDに採用される新開発のSuper CVT-iは、Dレンジでの停車時にクラッチを半開放する、ニュートラル制御が備えるなど燃費向上に貢献する機能である。
また、4月に発売予定となるインテリジェントパッケージは、トヨタインテリジェントアイドリンクストップシステムを採用。クラストップレベルの低燃費が実現される。
上質性・使用性・基本性能の3点を追求したという新型ヴィッツ。ヨーロッパでは「ピッコロ ジーニアス (小さい天才)」と言われたそうだが、新型もその呼び名は引継ぎそうである。
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