【ahead femme×オートックワン】-ahead 2月号-ダカール ラリー2012日本人の闘い(1/4)
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2012年のダカールラリーは3つの国を舞台に繰り広げられた。初盤の第1ステージから第5ステージまでがアルゼンチン、中盤の第6ステージから第10ステージがチリ。そして終盤の第11ステージから第14ステージが、今年初めてコースに組み入れられたペルーである。
参加車両はモト(バイク)182台、オート(クルマ)161台、クワド(四輪バギー)30台、トラック74台の計442台。
うち日本からはHINO TEAM SUGAWARAのトラック2台(1号車:菅原義正/杉浦博之、2号車:菅原照仁/鈴木誠一)、TEAM LAND CRUISER TOYOTA AUTO BODYのオート2台(1号車:三橋淳/アラン・ゲネック、2号車:寺田昌弘/田中幸佑)が参戦。
12月31日に華々しく行われたスタート・セレモニーでは、HINO TEAM SUGAWARAの1号車ドライバー、菅原義正氏(70歳)が、大会最多連続出場記録30回達成を記念して、主催者から表彰された。
スタートは翌1月1日。昨年のスタート地だったブエノスアイレスから500kmほど南にあるマル・デル・プラタを出発。
日本人チームにとって、アルゼンチンを舞台とした初盤の大きな出来事は第2ステージと第4ステージで起きた。
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