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NEXTALK 2012/4/27 16:18

THE NEXTALK ~次の世界へ~ トヨタ 製品企画本部 ZJ チーフエンジニア 小鑓貞嘉 インタビュー(2/5)

関連: トヨタ ランドクルーザー200 Text: 御堀 直嗣 Photo: 佐藤靖彦/トヨタ自動車
THE NEXTALK ~次の世界へ~ トヨタ 製品企画本部 ZJ チーフエンジニア 小鑓貞嘉 インタビュー

ランクルは、トヨタでもっとも永い歴史を持つ車名

ランドクルーザーは、1951年のトヨタジープBJをその祖とし、次の20系と呼ばれる車種から「ランドクルーザー」の名が与えられる。以後、トヨタのなかでもっとも古くて永い車名の歴史を刻む。

「ランクル」という愛称で呼ばれるランドクルーザーは、改めて、どんなクルマなのか?

トヨタ 製品企画本部 チーフエンジニア 小鑓貞嘉 インタビュー

【小鑓貞嘉】1951年のトヨタジープBJ以後、20系、40系、70系と進化して、そのうち、40系からワゴン型としての55系が生まれ、それが今日の200系につながっています。また、70系からの派生として、プラドが生まれ、現在の150系に至るという、3つの柱からランドクルーザーは成り立ちます。

1951年以後、年を追った生産台数の推移を見ると、多少の上下の波はありながら、基本的には右肩上がりの基調にあり、2011年末には累計で約680万台に達しています。このままの推移で行けば、今年2012年には700万台を突破するでしょう。

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60年の歴史の中で700万台の数字がどれほど偉大であるかと言えば、世界戦略車といえるトヨタ・カムリは、全世界で累計1000万台を誇る。ランドクルーザーはカムリに比べ2倍近い年月を費やしてはいるが、世界各地にしっかり根を下ろした本格的4輪駆動車という証が、累計生産台数の数字に表れている。

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【小鑓貞嘉】販売されている地域を見ていくと、非常に使用条件の厳しい土地が中心となっています。

最大の市場は中近東です。そして、オーストラリアやアフリカ、欧州、近年ではロシアや中国も成長し、ランドクルーザーにとって大きな市場となってきています。

世界的な市場占有率で見ると、70系は主に仕事などで使われ、また状況の非常に厳しい場所で利用されており、アフリカでは90%を超え、中近東で80%、全世界的にも80%近いご愛顧を得て、いま年間で6万台ほどの販売台数です。

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ワゴンの200系は、仕事で使われるほか高級車としても位置付けられ、価格帯という点で近年のクロスオーバー車を含めても、中近東では約80%、世界でも30%を占め、年間10万台です。

ライトデューティーのプラドは、主戦場の中近東でやはり64%で、その他、欧州、中国、オーストラリアなどでご愛用いただき、全世界で30~35%の占有率で、年間14万台です。

こうして、70系、200系、プラドを合わせると、ランドクルーザーの販売は年間で30万台規模になります。

本格的な4輪駆動車で、毎月に換算して2万5000台に達する販売数は、やはり大きな数と言える。 では、実際にどのような場所でランドクルーザーは活躍しているのか?

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