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試乗レポート 2015/10/15 16:54

“四駆”の代表モデル「トヨタ ランドクルーザー200」がマイチェン!現代の四駆の在り方とは!?(4/4)

“四駆”の代表モデル「トヨタ ランドクルーザー200」がマイチェン!現代の四駆の在り方とは!?

「良いクルマだね」といわれるクルマであれ

トヨタ ランドクルーザー200[2015年マイナーチェンジモデル]トヨタ ランドクルーザー200[2015年マイナーチェンジモデル]

このような安定性や乗り心地が、日本における本格オフロードSUVの難しさだと思う。

本来は海外の極悪な道路条件下を走るクルマで、地域によっては立ち往生すると乗員の生命に危険がおよぶ場合すらある。となれば舗装路での走行安定性や乗り心地は副次的な要素だろう。そこにアレコレ注文を付けてもナンセンスだが、少なくとも試乗した日本仕様のZXには、切削と高輝処理を施した美しいアルミホイール、照明の付いた乗降ステップが装着されていたりする。「こんなクルマで本当に悪路を走るのか?」と思う。

また次元の違う話として、重量級オフロードSUVで乗り入れられる場所は、環境保護やマナーの問題を考えると日本では特設オフロードコースくらいだ。

つまり日本におけるランドクルーザーは、数多くの矛盾の上に成り立っている。となれば理屈を並べてもあまり意味はない。

とはいえ日本で売るならアイドリングストップくらいは付けるべきだ。大排気量エンジンでJC08モード燃費は6.7km/Lだから、アイドリング時の燃料浪費と、二酸化炭素を含めた排出ガスの量も多い。

今の日本では重量級オフロードSUVは棲みにくい。せめて燃費には配慮して、ドライバーも優しい運転を行い、「良いクルマだね」といわれるランドクルーザーであって欲しい。

[レポート:渡辺陽一郎/Photo:和田清志]

トヨタ ランドクルーザー200[ZX] 主要諸元

トヨタ ランドクルーザー200[2015年マイナーチェンジモデル]

全長x全幅x全高:4950x1980x1870mm/ホイールベース:2850mm/最低地上高:225mm/車両重量:2690kg/乗車定員:8名/エンジン種類:V型8気筒DOHC/総排気量:4.608cc/最高出力:318ps(234kW)/5,600rpm/最大トルク:46.9kgf-m(460N・m)/3,400rpm/トランスミッション:フレックスロックアップ付スーパーインテリジェント6速オートマチック<6Super ECT>/タイヤサイズ:285/50R20/販売価格(消費税込):6,825,600円

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