トヨタ iQ 試乗レポート(4/4)
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- 筆者: 石川 真禧照
- カメラマン:島村栄二
来夏デビュー予定の1.3L 6速MT車が気になる!
iQの本当の楽しさは、欧州仕様には用意されているマニュアルミッション車だ。 それはトヨタの開発陣も十分に承知しているようで、すでにマニュアル車の追加準備も進んでいるようだ。こちらはエンジン排気量も1.3Lの4気筒なので、アイドリング中の振動も少なく、トルクも太い。
走行性能もトレッドが広いので、とくにコーナリング時の安定感はハイレベル。短いホイールベースの割には、高速走行時の安定性も高い。
現在のバリエーションは100Xと100Gの2グレードで、100Gにレザーパッケージが設定されている。車両本体価格は100Xの140万円からレザーパッケージの160万円まで。予想よりも安めの価格設定だ。
このクルマをどのように使うかだが、ファーストカーとして使うなら、レザーパッケージ+DVDシンプルナビ(15万7,500円)の組み合わせがいい。但し、ボクが個人的にいいと思うのは、来夏までには登場予定の1.3L+6速MT車だ。
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