大人気!!トヨタ ハイエース ワゴン売れ筋TOP3グレード解説(1/5)
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:トヨタ自動車株式会社
そもそもハイエースって、どんなクルマ?
典型的な1BOXカーとして、隠れた人気モデルともいえる存在が「トヨタ ハイエース」。
ふたつの家族が1台のクルマで一緒に移動できてしまうほどの乗員数と積載量を誇るのがハイエースならではの特徴で、これによって根強い人気を集めている。
ワゴンは全車とも「4列シート・10人乗り」の設定で、搭載されるエンジンも「直列4気筒 2.7L」のガソリン車のみ。全車とも「電子制御フレックスロックアップ付き4速AT」と組み合わされている。
ゲート式シフトレバーがインパネに設置され、ウォークスルーを可能としているのも現行ハイエースのポイントだ。
駆動方式は「2WD」と「4WD」があり、4WDシステムは「ビスカスカップリング付きセンターデフ式フルタイム4WD」という本格的なもの。4WDの価格は、2WDに比べて30万円ほど高くなるが、雪道を走る機会の多いユーザーはぜひ4WDを選びたいところ。
実は、ハイエースではワゴンよりもバンのほうが良く売れていて、優れたスペース効率によるラゲッジスペースの広さや、豊富なボディバリエーションによってどんなユーザーのニーズにも応えられるラインナップを持つことなどが人気の理由とされている。
ハイエース バンはビジネスユースが中心になるが、たくさんの荷物を積んでアウトドアレジャーに出かける個人ユーザーからも支持されている。
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