autoc-one.jp 記事・レポート 特集 東京モーターショー2017 未来のエスティマは水素で走る!? FCVミニバンのコンセプトモデル“Fine-Comfort Ride”世界初公開!【東京モーターショー2017】

モーターショー 2017/11/1 12:05

未来のエスティマは水素で走る!? FCVミニバンのコンセプトモデル“Fine-Comfort Ride”世界初公開!【東京モーターショー2017】

関連: トヨタ エスティマ Text: 小鮒 康一 Photo: 原田 淳/トヨタ自動車
トヨタ Fine-Comfort Ride
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新型エスティマはFCV!?

すでにMIRAIで燃料電池自動車の実用化に成功しているトヨタが、水素と再生可能エネルギーの活用が進んだ低炭素社会におけるモビリティを想定した新たな燃料電池自動車「Fine-Comfort Ride(ファイン・コンフォート・ライド)」を東京モーターショー2017で初公開した。

>>【現地撮り下ろし】トヨタ Fine-Comfort Rideの画像を見る

電動車ならではの自由なレイアウトと水素をエネルギー源とする大電力量を活かし、「プレミアムサルーンの新しいかたち」として提案するもので、インホイールモーターを採用したことでタイヤを四隅に配置させることが可能となり、ロングホイールベースならではの乗り心地の良さを実現している。この前後オーバーハングの少なさはエンジンを搭載しない燃料電池自動車ならではのスタイルだ。さらにボディー下をカバーで覆うことによって、プレミアムサルーンにふさわしい高い走行安定性と静粛性を実現させている。

「未来」を感じる機能が盛りだくさん!

トヨタ Fine-Comfort Ride
トヨタ Fine-Comfort Ride

「Wearing Comforts(快適な空間に包まれる)」をテーマに、クルマが単に移動するための「乗り物」ではなく、乗員に移動以外の価値を提供する将来のモビリティを具現化しており、自由な姿勢に調整可能なシートが中心にレイアウトされている。自由な姿勢に調整可能ということでピンときたかもしれないが、当然のようにこの車両にも自動運転機能が備わっているようだ。

また、エージェント機能やタッチディスプレイを配置し、乗員は自由に情報へアクセスできる。コンセプトムービーを見る限り、サイドウインドウがタッチディスプレイに変化するようだが、側面衝突時や車上荒らしにあってウインドウを割られてしまったときの修理費が心配になってしまうのは筆者が貧乏性だからだろうか。

目指すのは未来のプリウスか、それとも・・・!?

トヨタ Fine-Comfort Ride
トヨタ Fine-Comfort Ride

Fine-Comfort Rideのボディサイズは全長4830mmと現行クラウン並みながら、全幅は1950mmとかなり大柄。自動運転技術が発達すれば、運転が苦手なユーザーでも大きなクルマに乗ることが苦にならなくなるということを示唆しているのだろうか。JC08モードで約1000kmの航続距離ということで、真っ先にプリウスのようなエコカーのイメージを思い浮かべてしまうが、「プレミアムサルーンの新しいかたち」と称しているように、高級サルーンの未来の姿はこうなるというトヨタなりの提案なのかもしれない。いや、車内を見渡すと一応3列目もあるので、もしかしてこれは未来のマークXジオ!?

車名に「Comfort」と入っているからと言って、タクシーの未来の姿ということはないだろうが…。

[Text:小鮒 康一]

トヨタ Fine-Comfort Rideのスペック

全長×全幅×全高:4830×1950×1650mm

ホイールベース:3450mm

乗車定員:6人

筆者: 小鮒 康一

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