トヨタ エスティマ 新型車徹底解説(6/6)
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280馬力の3.5リッターV6エンジンを搭載
エスティマは先代からV6エンジンと直4エンジンをラインナップしている。今回登場した新型もこの公式どおりとなっている。先代モデルではV6エンジンは3リッターが搭載されていたが、新型では排気量を3.5リッターにアップ。最高出力も280馬力と上級ミニバンにふさわしいスペックとなった。一方の直4エンジンも、従来モデルよりもパワーアップされ、170馬力を確保している。
駆動方式は従来どおりFFとそれをベースとした4WD。4WDシステムはリヤデフの前に電子制御カップリングを配したフルタイム方式となる。組み合わされるミッションは、V6エンジンが新開発の6速AT、直4がベルト式CVTでこれは駆動方式に関係なく同一となる。サスペンションも駆動方式による違いはなく、フロントがストラット。リヤがトーションビーム式を採用。
また、さまざまな先進装備を満載していることも見逃せないポイント。ミリ波レーダーを利用したクルーズコントロール、レーンキーピングアシスト、インテリジェントパーキングアシスト、S-VSC、インテリジェントAFSとトヨタ車ですでに搭載されている先進装備をほとんどといってほど装備している。
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