autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 新型車解説 トヨタ 新型クラウンが2018年夏に発売。フルモデルチェンジでトヨタFR車初のTNGAを搭載し、デザインも一新!|最新情報

新型車解説 2017/10/4 13:30

トヨタ 新型クラウンが2018年夏に発売。フルモデルチェンジでトヨタFR車初のTNGAを搭載し、デザインも一新!|最新情報

トヨタ 新型クラウン(15代目)コンセプトモデル'CROWN Concept'(クラウン コンセプト)[2018年夏頃 市販化予定]
トヨタ 新型クラウン(15代目)コンセプトモデル'CROWN Concept'(クラウン コンセプト)[2018年夏頃 市販化予定]トヨタ 新型クラウン(15代目)コンセプトモデル'CROWN Concept'(クラウン コンセプト)[2018年夏頃 市販化予定]トヨタ 新型クラウン(15代目)コンセプトモデル'CROWN Concept'(クラウン コンセプト)[2018年夏頃 市販化予定]トヨタ 新型クラウン(15代目)コンセプトモデル'CROWN Concept'(クラウン コンセプト)[2018年夏頃 市販化予定]画像ギャラリーはこちら

2018年夏頃、トヨタ クラウンがフルモデルチェンジ

トヨタの高級セダン”クラウン”(クラウンアスリート/クラウンロイヤル)が、2018年夏にフルモデルチェンジを実施することが明らかになった。まずは2017年10月25日から始まる東京モーターショー2017会場で、コンセプトモデル”CROWN Concept”(クラウン コンセプト)を先行披露する。

1955年の初代から60余年、新しく生まれ変わる15代目クラウン

戦後からわずか10年後の1955年、設計から生産まで一貫して純国産で造られた初代のクラウンから60余年。今度の新型クラウンのモデルチェンジで15代目となる。単一車種でこの記録はもちろん日本一だ。

ニッポンの高級車として、長きに渡り日本市場を重視し造られ続けてきたクラウン。果たして新型はどのように生まれ変わるのだろう。編集部で得た独自情報なども交えながら、15代目新型クラウンシリーズについて詳細に解説する。

トヨタ クラウンアスリートのカタログを見る

トヨタ クラウンマジェスタのカタログを見る

トヨタ クラウンロイヤルのカタログを見る

トヨタ 新型クラウンコンセプトの主要スペック

トヨタ 新型クラウンコンセプトの主要スペック
グレード未発表
パワートレイン未発表
駆動方式FR
価格未発表
燃費未発表
全長4,895mm
全幅(車幅)1,800mm
全高(車高)1,450mm
ホイールベース2,850mm
乗車定員5人
車両重量(車重)未発表
エンジン未発表
排気量未発表
エンジン最高出力未発表
エンジン最大トルク未発表
モーター最高出力未発表
モーター最大トルク未発表
燃料未発表

新型クラウンはデザインが激変! クラウン史上最もスポーティで格好良い!”

トヨタ 新型クラウン(15代目)コンセプトモデル'CROWN Concept'(クラウン コンセプト)[2018年夏頃 市販化予定]

トヨタFR車初のTNGAコンセプト採用で低重心フォルムに生まれ変わる

新型クラウンでまず大きな話題を呼びそうなのが外観のデザインだ。現行型(14代目・210系)クラウンも、ピンク色で塗られたイメージモデル(のちに限定販売)や、フロントバンパーまで食い込んだ大胆な大型フロントグリルなどで衝撃を与えたが、新型では車体のフォルム自体もグンと変わった。

これは、トヨタ車のFRモデルとしては初採用となるTNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)コンセプトの影響が大きい。より低重心なパッケージングとすることで、よりスポーティなフォルムが得られる土壌が出来た。

クラウンコンセプトのボディサイズは、全長×全幅×全高が4910×1800×1455mm、ホイールベースが2920mm。14代目の現行型クラウンに比べ、全長で+15mm、ホイールベースで+70mm拡大しているが、全幅は1800mmを死守している。国内の狭い駐車場事情に配慮し、歴代クラウンシリーズがずっと保ってきた上限サイズを今回も守った。

新型クラウンシリーズもアスリートとロイヤルシリーズを用意、マジェスタも遅れて投入か

さて肝心のデザインはどうだろう。

デビュー当初は賛否両論あった現行型14代目クラウンのフロントマスクも、今やすっかりお馴染みとなったことから、新型クラウンでも”派手顔”自体はキープコンセプトの傾向だ。もちろんLEDヘッドランプなどの最新トレンドはしっかり盛り込まれる。もちろん現行型同様に”クラウンアスリート”と”クラウンロイヤル”の2種類を設定。そして少し遅れてロングホイールベース版のクラウンマジェスタも追加されるだろう。

>>[スクープ!]グッと新しくなる! 新型クラウンの詳細を画像でも見てみる

トヨタのセダンデザイン改革が新型クラウンでさらに進化を遂げる

さて、大きく生まれ変わった新型クラウンのフォルムだが、その変革の流れは既にここ最近のトヨタ車やレクサス車から始まっている。その具体例が新型カムリやレクサスの新型LSだ。ともにクーペのように低くワイドで流麗なフォルムに生まれ変わっている。とかく保守的だと思われていたトヨタのセダン車だったが、その劇的な変化には大いに驚かされた。

クラウンは法人需要や官公庁の用途などお堅いニーズも根強く、また道や駐車場が狭い日本市場を重視するためボディサイズも大幅に拡大することも出来ない。したがってカムリやLSほど大胆にはなれなかったが、これまでの王道”Theセダン”フォルムではないのは確か。

特にサイドビューでは、6ライト(Cピラー:後席後ろの柱に窓が設けられる)の採用が目をひく。新型クラウンの大胆なモデルチェンジぶりには驚かされる!

>>TNGAコンセプトを先行採用し大胆イメチェン! トヨタ 新型カムリ 新型車解説

クラウンらしいゆとりの室内空間はしっかり確保|インフォテイメントシステムもさらに充実

14代目(2012~2017)トヨタ クラウン(クラウンアスリート/クラウンロイヤル)
14代目(2012~2017)トヨタ クラウン(クラウンアスリート/クラウンロイヤル)

新型クラウンの内装だが、やはりこちらも新TNGAパッケージによる低重心化を実施。低く見えるスポーティなフォルムながら、全高は現行型14代目クラウンと同等を確保。さらにホイールベースは新プラットフォーム採用によりさらに延長したことから、十分な室内の広さを保った。後席の快適性も現行型以上の空間をとすることで、法人や官公庁需要に応えている。

また現行14代目クラウンでは、スマートフォンを想わせる5インチTFT画面のマルチオペレーションタッチを採用し、エアコンの操作系と車両制御のコントロールパネルを一元化する手法で話題を呼んだが新型ではどうだろう。インフォテイメントシステムもさらに進化を遂げ、通信型カーナビゲーションシステム”T-Connect”のみならず、近い将来の自動運転技術導入も視野に外観同様の刷新が期待される。プリウスPHVで採用されるなど世界的なトレンドとなっている縦型の大型ディスプレイ採用にも期待したい。

新型クラウンは燃費30km/L超えに期待

レクサス新型LS

新型クラウンのハイブリッドは新開発ダイナミックフォースエンジンとの組み合わせ

新型カムリ

TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)コンセプトをトヨタ車のFRモデルとしては初採用する新型クラウン。なんと擬装した新型クラウンのテスト車両が、世界一タフなドイツ・ニュルブルクリンクサーキットで走り回っているという目撃例も多数あったが、トヨタからも10月4日のクラウン コンセプトの発表で公式にニュルのテストを認めている。

新型クラウンが、同じくニュルで鍛えられた欧州のプレミアムFRセダンを超える走行性能となるか、試乗するのが今から楽しみになってくる。

さて、新型クラウンではパワートレインも新しくなるようだ。

メインとなるのは2.5リッター 直4+ハイブリッドだ。その組み合わせこそ現行14代目クラウンと同じだが、新型クラウンでは新開発の2.5リッター ダイナミックフォースエンジンをFR車として初採用する模様。世界トップレベルの熱効率41%を実現し、同時に高出力化も兼ね備えたA25A-FXSエンジンをFR用に再レイアウト。高出力モーターを搭載するハイブリッドシステムTHS-IIと組み合わせる。

同じダイナミックフォースエンジンを積む新型カムリハイブリッドでは、最高33.4km/L(JC08モード燃費)の低燃費を実現している。それでいてシステム最高出力は211ps(155kW)とパワフルだ。ちなみに現行型クラウンハイブリッドのカタログ燃費は21.0~23.2km/L。これでも十分驚きに値するが、新型クラウンではさらにプリウス並みの30km/Lの壁を超えるかもしれない!?

新型クラウンのガソリンモデルは2Lターボのみで統一か

14代目(2012~2017)トヨタ クラウン(クラウンアスリート/クラウンロイヤル)
14代目(2012~2017)トヨタ クラウン(クラウンアスリート/クラウンロイヤル)

14代目クラウン(210系)のマイナーチェンジ時に追加された2リッターガソリン直噴ツインスクロールターボ8AR-FTS型エンジンも継続採用となる。14代目クラウンでは8速ATとの組み合わせで、最高出力235ps(173kW)/5200-5800rpm/最大トルク35.7kgf-m(350Nm)/1650-4400rpmを発揮している。

気になるのが通常のガソリンエンジン、ノンターボのV6 2.5リッターと3.5リッターエンジンだが、驚くことに廃止説も浮上している。あのクラウンから6気筒モデルが消滅するとなるとかなりのニュースだ。ただし欧州のプレミアムセダンではメインモデルでは、既に4気筒ターボエンジンが主流となっている。もしかすると新型クラウンでも、欧州流に3.5リッターモデルを補完するための高出力版2リッターターボエンジンも新設定されるかもしれない。

今後追加の新型クラウン”GRスポーツ”やマジェスタではV6投入も!?

ただしロングホイールベース版のクラウンマジェスタや、追加投入が期待されるよりスポーティな”GRスポーツ”モデルなどでは、パワーや排気量を増やした過給機付き4気筒エンジンか、あるいはV6エンジンが継続される可能性も否定できない。こちらも今後の動向に注目していきたい。

>>ダウンサイジングターボを得たクラウンは最強か否か!?/トヨタ 新型 クラウンアスリート 2.0ターボ 試乗レポート

新型クラウンのフルモデルチェンジは2018年夏頃、早ければ7月にも正式発表か

14代目(2012~2017)トヨタ クラウン(クラウンアスリート/クラウンロイヤル)

さて、気になるクラウンのフルモデルチェンジだが、デビューから5年を経過した2018年夏頃、早ければ7月頃に発表される公算が強い。

東京モーターショー2017(10月27日より開幕)会場で先行披露されしばらくすれば、思いのほか早くクラウンオーナーの優良顧客を中心に先行商談も始まるはずだ。クラウンは歴代モデル通して旧型からの代替ユーザーが特に多いモデルであり、正式発表の頃にはあっという間に初期生産分の受注台数を確保してしまうかもしれない。どうしても正式発売直後に新型クラウンを手に入れたいなら、トヨタ店での商談を早々にスタートさせたいところだ。

<参考値>現行型・14代目クラウンシリーズの主要スペック

<参考値>現行型・14代目クラウンシリーズの主要スペック
グレードアスリートGロイヤルサルーンGマジェスタ“Fバージョン”
パワートレインハイブリッドハイブリッドハイブリッド
駆動方式FRFRFR
価格5,848,200円5,772,600円6,987,600円
燃費23.2km/L23.2km/L18.2km/L
全長4,895mm4,895mm4,970mm
全幅(車幅)1,800mm1,800mm1,800mm
全高(車高)1,450mm1,460mm1,460mm
ホイールベース2,850mm2,850mm2,925mm
乗車定員5人5人5人
車両重量(車重)1,680kg1,680kg1,830kg
エンジン直列4気筒DOHC直列4気筒DOHCV型6気筒DOHC
排気量2,493cc2,493cc3,456cc
エンジン最高出力131kW(178PS)/6,000rpm131kW(178PS)/6,000rpm215kW(292PS)/6,000rpm
エンジン最大トルク221N・m(22.5kgf・m)/4,200~4,800rpm221N・m(22.5kgf・m)/4,200~4,800rpm354N・m(36.1kgf・m)/4,500rpm
モーター最高出力105kW(143PS)105kW(143PS)147kW(200PS)
モーター最大トルク300N・m(30.6kgf・m)300N・m(30.6kgf・m)275N・m(28.0kgf・m)
燃料無鉛レギュラーガソリン無鉛レギュラーガソリン無鉛プレミアムガソリン
筆者: オートックワン 編集部

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