トヨタ 新型カムリハイブリッド 新型車解説(2/3)
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最終更新日:
- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:島村栄二
ホイールベースは従来のカムリと変わらず、ボディも全長と全幅がわずかに拡大されただけでほとんど変わらないが、パッケージングを煮詰めることで室内空間の拡大が図られている。
特に後席にゆとりを持たせるために、足元空間を拡大するなどの改良が図られている。
リヤシート後方にハイブリッド用の電池を搭載しているにもかかわらず、トランクにはゴルフバッグ4個を収納できるだけの大容量が確保された。440Lの容量は十分な広さである。
また、大きめなボディの割には最小回転半径が5.5mと、まずまずの取り回し性能が確保されている。
その他、新型カムリハイブリッドには、上級セダンらしい充実した快適装備が用意されている。
ナノイーを放出する機能を備えた左右独立温度調整フルオートエアコンを始め、スマートエントリー&スタートシステム、4方向ステアリングスイッチ、最新のHDDナビゲーションなどがグレードに応じて設定されている。
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