トヨタ アベンシスワゴン 試乗レポート/松下宏(2/4)
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- 筆者: 松下 宏
- カメラマン:オートックワン編集部
試乗車はカーナビどころかオーディオも付いていない「素」の仕様だったため、余計にそのように感じたのかも知れない。
また、日本で販売されるアベンシスワゴンは右ハンドル車のみだが、ウインカーレバーが「左」でワイパーが「右」と、外国車と同じ設定となっている。
これまでのモデルは日本向けに左右を逆に変更していたのだが、今回は台数を限定した販売のためか、現地仕様をそのまま持ち込んでいる。そのため、試乗中には何度も操作を間違えてしまった。
オーナーになれば慣れの問題であるだろうが、わずかなネガのひとつだ。
ボディは全長が100mm、全幅が50mm大きくなってフォルクスワーゲンの「パサート」とほぼ同じサイズになった。ボディの拡大は日本向けには必ずしも良いこととはいえないが、ヨーロッパでの競合モデルを考えると、このサイズが必要だったのだろう。
ホイールベースは2,700mmで従来と変わらない。
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