トヨタマーケティングジャパン スポーツカーカルチャー推進グループ 喜馬克治 インタビュー(2/5)

トヨタマーケティングジャパン スポーツカーカルチャー推進グループ 喜馬克治 インタビュー
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スポーツカーの存在を認めてもらうために

スポーツカーカルチャーとは何か?これが、最初の質問だ。

【喜馬克治】とくに深い意味をもたそうと思ったわけではありません。ただ、個人的にもスポーツカーは好きなので、こんな世の中でもスポーツカーの存在を認めてもらいたいと思いました。

富士スピードウェイで開催されたハチロクオーナーイベント「Fuji 86 Style2012」に集まったトヨタ86

トヨタが、スポーツカーを売らんがための文句やコンセプトを立てるのではなく、調べてみると10パーセント以上の人がスポーツカーを待望しており、その人たちが喜んでくれるカテゴリーとして、成熟した大人の人たちに、いろいろなスポーツカーの楽しみ方を生み出すきっかけとして、スポーツカーカルチャーは、私が作った造語です。

文化というように、重くとらえるのではなく、カルチャーと言うことによって、自分なりに意味をとらえてもらえるのではないかと考えたのです。

私が考えるスポーツカーカルチャーとは何か?と言えば、カルチャーとは、生活に密着した物の使い方として定着することととらえ、生活の中でスポーツカーが堪能できるシーンを次々に生み出せる実態そのものです。

いろは坂 峠イメージ

たとえば「峠」といったとき、昔ながらの非合法な走りの場という概念ではなく、スポーツカーと峠を組み合わせることによって、大人の楽しみ方とか、日本のよさを再発見できる場として適しているのではないかというように、もっといい楽しみ方を見つけるためのベースとして峠をとらえています。たとえば、いいワインと食事を合わせるような。

とはいえ、スポーツカーカルチャーをどう読み取るかは、その人次第だと話す。

【喜馬克治】トヨタが何かを規定する言葉ではありません。どうとらえるかは、スポーツカーファンや我々次第であって、それを考えるきっかけとして、カルチャーということばを出したのです。

スポーツカーを楽しむライフスタイルみたいな言葉はありましたけれども、スポーツカーカルチャーという言葉はまだありませんでした。

それでも、文化という言葉は「そう簡単に使うものではない」と、時々おしかりを受けることもありますが…

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御堀 直嗣
筆者御堀 直嗣

1955年東京出身。自動車ジャーナリスト。玉川大学工学部機械工学科卒業。1978年から1981年にかけてFL500、FJ1600へのレース参戦経験を持つ。現在ではウェブサイトや雑誌を中心に自動車関連の記事を寄稿中。特に技術面のわかりやすい解説には定評がある。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。また現在では電気自動車の普及を考える市民団体「日本EVクラブ」副会長を務める。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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