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試乗レポート 2014/2/12 16:30

86supercharger試乗レポート/今井優杏 ~TOM'S製スーパーチャージャーを搭載したTeam Netz特別コンプリートモデル~(3/4)

関連: トヨタ 86 Text: 今井 優杏 Photo: 和田清志
86supercharger試乗レポート/今井優杏 ~TOM'S製スーパーチャージャーを搭載したTeam Netz特別コンプリートモデル~

伸びやかで底のない加速に思わず笑いがこみ上げるほど

TEAM Netz 加盟ディーラー全国86台限定コンプリートカー 86Supercherger

今回の『86 Supercharger』に搭載されているのも、プロトタイプと同じくルーツ式のコンプレッサーで、水冷式インタークーラー、専用エキゾーストシステムを含む。

電磁クラッチを採用し、アイドリング時から常時エンジンの駆動力を圧縮機に接続している状態をクラッチで遮断することができ、燃費や静粛性も高めた。

肝心なのはその効き、乗り味だ。

走行イメージ3走行イメージ4

乗り込んですぐに感じるのはとにかく低い回転数からドッカンと分厚いトルクが膨らむこと!この加速感はちょっと他では感じられないかもしれない。

プロトタイプ開発当初は+5kgのトルクUPを目指していたが、今回製品化されたのは+8kg。ま・さ・か、の、プロトタイプよりもヤンチャな数字になっていたのだ。

もちろんその数字は如実に身体でも感じることが出来るものだ。

特にローギアでのトルクは、普通にアクセルを踏み足していくときでさえも、過給が効きはじめた瞬間ドカンと背中を蹴られたかのような、頸椎を後ろに引っ張られるくらいのGをたやすく生む。遠慮なく言ってしまえば、慣れないうちは過給トルクに振り回されて、ガクガクとピッチングしてしまう可能性がある。

これは件の電磁クラッチの仕業でもあるのだが、クラッチが繋がった瞬間すぐにスーパーチャージャーが効き始めるので、段付き感があるのは仕方がないといえる。

TEAM Netz 加盟ディーラー全国86台限定コンプリートカー 86Supercherger

その繋がり感に慣れるまでにはソフトなアクセルワークが必要になりそうだ。コツとしては1速、2速に入っているときは意図してやわらかめにアクセルを踏み足していけばいい。

そのかわり、高いギアのときに効かせるのは最高に気持ちいい。

伸びやかで底のない加速に思わず笑いがこみ上げるほど、気持ちよく背中を押しだしてくれるのはスーパーチャージャーならではのフィールだ。

TEAM Netz 加盟ディーラー全国86台限定コンプリートカー 86Supercherger走行イメージ1

ちなみにこのカツンと過給が始まる感じは『敢えての味付け』なんだそうで、ノーマルとの違い感、特別感を感じてもらうためにフィールを解りやすく付けたんだそうな。

確かにこれなら一般道でもどこでも『オレのは“86 Supercharger”なんやな!』と実感出来る。

また専用設計された排気システムから生まれるヴォオオオ…という低いサウンドもエキサイティング。車内にはスーチャー独特のキンキンした過給音が程良く響いて、これも特別感を味わえる演出のひとつだと感じた。

もうひとつこのスーパーチャージャーを楽しむ裏技として教えてもらったのは『SNOWモード』を使うこと。

雪道での走行の際、急激な発進・加速を行うとスピンをしてしまう可能性があるため、『SNOWモード』を選択するとレスポンスが遅れるようになっている。その特性を利用すれば、ピーキーな感じを自然に抑えてくれるのだそうな。なるほど!

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