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新型車解説 2016/7/5 13:00

現行型オーナーが解くトヨタ 新型「86」徹底解説!(3/3)

現行型オーナーが解くトヨタ 新型「86」徹底解説!

値上げ幅は納得できる範囲に

トヨタ 新型86

グレード体系はビッグマイナーチェンジ後も標準のG、上級のGT、最上級のGTリミテッドの3つであることは変わりません。

装備内容としてはここまで書いてきた内容以外はビッグマイナーチェンジ前とほぼ同様ですが、GにもビッグマイナーチェンジでLEDヘッドライトとトルセンLSD(MT車のみ)が標準装備されました。

それに伴いGの価格は248万8909円から262万3320円となり、GT系もGT/298万1880円、GTリミテッド/318万3840円(価格はすべてMT車)と、GT系は約7万7000円の値上げとなりました。

値上げ幅は、ビッグマイナーチェンジ後の86でも月販目標台数が500台であるように、この種の車はそれほど数が出るものではないことや、パワーアップや各部の質感の向上を考えれば納得できる範囲ではないでしょうか。

「86」で自動車業界の全体の活性化を期待

トヨタ 新型86(北米仕様)トヨタ 新型86

ここまで紹介した86のビッグマイナーチェンジの内容を見ると、筆者を含め多くの方が大きな期待を持つのと同時に、ビッグマイナーチェンジで車をここまで育てるという姿勢もトヨタの86に対する想いと年次改良が当たり前のスバルの両社の共同開発だからこそできた部分もあり、このことにも大きな拍手を送りたいところです。

しかし、筆者はこのビッグマイナーチェンジの意味は86という車の進化だけにとどまらないと思っています。それはビッグマイナーチェンジによりそれなりの数がありそうな、86から86への買い替えや、ディーラーで試乗用などに使っていた86の入れ替えなどによるマイナーチェンジ前の86の中古車の流通がより増えることです。

筆者はそういった動きも予測して中古86を購入した訳ですが、今後マイナーチェンジ前の86が中古車市場に増えれば、値段も買いやすくなり、また今までとは違った層が86に目を向けるようになれば新たな86を使った遊び方が生まれるなど、自動車業界の全体の活性化も期待できるのではないでしょうか。また、ビッグマイナーチェンジ前のオーナーとしても、今後明らかになっていくと思われるビッグマイナーチェンジ後の純正パーツを流用したカスタマイズが出てきそうなところも新しい楽しみ方と言えるでしょう。

こんなことを書いているとC型オーナーの筆者も「もしも今乗っている86が高く売れたらビッグマイナーチェンジ後に買い替えてしまおうか」とか、「高く売れたとしても追い金が発生するビッグマイナーチェンジ後を買うよりも、そのお金を今の86で走ったりカスタマイズするお金に使った方がいいのではないか」といったことを考えてしまいます。

そんな話題や葛藤が生まれるだけでも、ビッグマイナーチェンジを受けた86の存在意義は非常に大きいのではないかと思います。

筆者: 永田 恵一

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