トヨタ 86オーナーが語る!「中古86」の魅力【購入~インプレッション編】(5/5)

トヨタ 86オーナーが語る!「中古86」の魅力【購入~インプレッション編】
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あくまで“ローコスト”に86を楽しむ

86というクルマは手を加えていくことでクルマを成長させていくことも1つの楽しみですから、筆者の86にもカスタマイズを施そうと考えています。

86はノーマル状態でエンジン関係や足回り、シートもなかなか良いので、サーキット走行などを楽しむにしてもそれほど触らなくてもハード走行も楽しめるというのも美点の1つですので、筆者はローコストに「ノーマル+α」で当分は乗るつもりです。

具体的にはブレーキパッド、フルードといった「ブレーキ関係の強化」、足回りについては車高はノーマルで乗り心地の改善とスキル向上のために操作に忠実に反応してくれる「ダンパー」、水温と油温を把握するための「追加メーター」、86はハード走行をすると油温が上がってしまうと言われているのでトラブルを予防するという意味も含めて「オイルクーラー」、ハード走行中は大きな横Gが体に掛かるのでその状況でも正確な操作ができるようにするための「4点式シートベルト」程度で十分かと思われます。タイヤも減ってしまうまでは新車に装着されていたミシュランタイヤで問題無いでしょう。

長距離ドライブには欠かせない「2つの装備」

TRD サウンドチェンジャー
TRD ドアスタビライザーエアロスタビライジングフィン

その他、86にはエンジンの吸気音を強調させる「サウンドクリエーター」というパーツが付いているのですが、そのサウンドクリエーターの音質を調整することの出来るTRDのサウンドチェンジャー(定価3,024円)、ドア開口部のボディ剛性を向上させるTRDの「ドアスタビライザー」(定価1万5,120円)、86を含めて近年のトヨタ車に付いている空気抵抗を増さずにダウンフォースを発生させるという相反する要素を両立させる「エアロスタビライジングフィン」(定価1万6,200円)といったお手軽なパーツの装着も、86カスタマイズの楽しみの一つでしょう。

また快適装備の充実も早めに行いたいメニューで、具体的に欲しいのは長距離ドライブに大変便利な「クルーズコントロール」「カーナビ」です。

クルーズコントロールは現在販売されているD型の86のGT系には標準装備となりましたが、C型までの86にはオプションでも設定がありませんでした。

装着するには輸出仕様のクルーズコントロールのキット(約4万円)を使うか、最近たくさん流通している電子スロットルコントローラー(約3万円)に含まれるクルーズコントロール機能を使うかですが、今のところ前者の方向で考えています。

2014年の86に付いていたカーナビが2010年モデル!?

トヨタ 86 購入時に付いていたカーナビ

カーナビは中古車ながら付いていたのですが(それはよくあることですが)、86の納車後に新東名が地図に入っていないことを見つけてから怪しく思い、詳しく年式を確認してみると2014年式の86なのにカーナビはなんと2010年モデルでした(笑)仕事に使うこともあって、さすがにこれでは困ることもあるでしょうから対策が必要です。

方法としては2万円以下で出来る「地図更新」か、最近はそこそこのカーナビが10万円以下で買えるのでカーナビごと「買い替え」の2択になりますが、今付いているカーナビがそれなりに時間が経っており故障のリスクがあることも考えると、買い替えを選びたいところでしょう。

また、せっかく86というクルマを所有したのですから、カスタマイズと同じく久しぶりとなるスポーツ走行も考えています。走るステージはリハビリも兼ねてジムカーナ場のような広場でのクルマを振り回す練習兼遊びや、冬場ですので低リスクでスキルアップが期待できる氷上や雪上というのも非常に興味があります。

とにかく86オーナーになったからには「走る、イジる」というオーソドックスな方向で車を楽しみながら、中古86を満喫したいです。

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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