テスラの自動運転 ”オートパイロット”を使って、高速道初の専用急速充電スポットに行ってみた/テスラ モデルS 試乗レポート(1/4)
- 筆者: 岡本 幸一郎
- カメラマン:茂呂幸正
日本の東西を結ぶ要所に待望のスーパーチャージャー開設
「テスラ モデルS」のデリバリーが順調に進む中、いちはやく実現した自動運転”オートパイロット”のことや、まもなく導入予定の「モデルX」に関する情報、多くの事前予約を受注した「モデル3」など、なにかと話題になることの多いテスラだが、そこにさらに現在および未来のテスラオーナー諸氏への朗報が届いた。
さる7月17日(日)、新東名高速道路サービスエリア内、NEOPASA浜松下り ぷらっとパークに、テスラが提供する専用の超急速充電施設「テスラスーパーチャージャーステーション(以下「スーパーチャージャー」)」が開設されたのだ。
これまで東京の3ヶ所をはじめ、横浜、大阪、神戸、岡山、仙台、盛岡、長野などに設置されたスーパーチャージャーは、浜松で11ヶ所目となり、高速道路併設の設備への設置は日本で初めてとなる。
販売中のモデルSをゼロから充電すると、20分で約250km走行分の充電が可能となり、浜松に設置されたことで、年中無休の24時間(法令点検日除く)、燃料費無料、排気ガスゼロでのゼロエミッションで、本州の縦断が可能となる。
そこで、せっかくなのでフェイスリフトしてまもないモデルSを駆り、当日開催されたセレモニーとスーパーチャージャーの様子を取材することにした。
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