ワゴンRの進化が止まらない!/スズキ 新型 ワゴンR[S-エネチャージターボ/S-エネチャージ] 試乗レポート(3/4)

ワゴンRの進化が止まらない!/スズキ 新型 ワゴンR[S-エネチャージターボ/S-エネチャージ] 試乗レポート
スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎 画像ギャラリーはこちら

軽量ボディのおかげで、ノーマルエンジンでもライバルに比べ力不足を感じにくい

スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎

まずはノーマルエンジンにS-エネチャージを組み合わせた「ワゴンR FZ」を試す。

エンジン性能は最高出力が52馬力(6500回転)、最大トルクは6.4kg-m(4000回転)。従来型と基本的には同等だが、最高出力の発生回転数は従来の6000回転から6500回転に高まった。

モーターの性能に変更がなく、最高出力は2.2馬力で、最大トルクは4.1kg-m。車両重量はFZが790kgだから従来と同じ数値になる。

最高出力の発生回転数を6500回転に引き上げたことが運転感覚に影響を与えているかと思ったが、ほとんど違いはない。最大トルクの6.4kg-m(4000回転)は踏襲され、全高が1600mmを超える軽自動車ではボディが軽い。そのために平坦路では力不足を感じにくい。

エンジン再始動時の圧倒的な静かさは軽の中でも随一

スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎スズキ 新型 ワゴンRスティングレー T[S-エネチャージターボ:28.0km/L]/スズキ ワゴンR「FZ」[S-エネチャージ:JC08モード燃費33.0km/L] 試乗レポート/渡辺陽一郎

ちなみに他メーカーの軽自動車のエンジンは、燃費を向上させた結果、最大トルクの発生が4700回転を超えている。平均すれば5000回転前後だから、スズキのエンジンは、ターボを装着しないノーマルタイプでは扱いやすい部類に入る。

しかもスズキは軽量化に力を入れており、ワゴンRの車両重量は前述のように800kgを下まわる。だから運転感覚がさらに軽快になった。

ISG(S-エネチャージ)のモーターアシストは、ほとんど体感できない。モーターの最高出力が2.2馬力にとどまり、アシストしている時にはエンジンの駆動力を抑えて燃料の消費量を抑えるためだ。あくまでも低燃費技術で、動力性能に余裕を持たせることは目的としていない。

ISGのメリットとして注目されるのは、アイドリングストップの再始動が静かなことだ。一般的なスターターモーターと違ってギヤの音がしないため、市街地で頻繁にエンジン停止と再始動を繰り返しても不快感を生じない。

[新たに設定されたS-エネチャージターボの実力は・・・次ページへ続く]

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渡辺 陽一郎
筆者渡辺 陽一郎

1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、フリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心がけている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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