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試乗レポート 2011/12/23 13:00

スズキ スイフト RS 試乗レポート/渡辺陽一郎(2/3)

関連: スズキ スイフト Text: 渡辺 陽一郎 Photo: オートックワン編集部
スズキ スイフト RS 試乗レポート/渡辺陽一郎

5速MT仕様で、楽しささらに倍増!

スズキ スイフト RSスズキ スイフト RS

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RSは特別仕様車でありながら、バリエーションの充実を図って長く売る価値のあるクルマだと思う。

このように感じさせる理由は、スイフトの素性の良さを実感できる運転感覚。ショックアブソーバーの減衰力を高めに設定し、タイヤも変更したことで、ノーマル仕様のスイフトに比べるとコーナーリング時に車両の向きが変わりやすい。だからといって過敏な印象はなく、切れ味を適度に向上させている。

アクセル操作に基づく荷重移動の仕方によっては、コーナーで後輪を少し横滑りさせることも可能。ドライバーのコントロール領域を拡大させている。峠道では旋回軌跡の拡大が抑えられ、気分良く走ることができた。

ただし、この特性により、危険回避時にも後輪の横滑りを許す可能性がある。挙動の変化が穏やかだから対処はしやすいが、ノーマル仕様に比べるとコーナーリング時の速度が高まることもあり、やはり横滑り防止装置は装着して欲しい。

スズキ スイフト RS

乗り心地はどうか。硬いと判断されて日本仕様をソフトな方向に振った経緯はあるが、実際に試乗すると、さほど気にならない。確かに街中の路面が荒れた場所では硬めに感じるが、路面のデコボコによってタイヤが細かく跳ねる印象はなく、ノーマル仕様と同様の重厚感を保っている。

特に最近は、燃費性能を向上させるため、空気圧を高めに設定するコンパクトカーが増えた。これらの車種と比較すれば、RSの乗り味は決して硬くない。

欧州仕様のスプラッシュと比べても、かなりマイルドな印象。スイフトにはスポーティグレードとしてXSが用意されるが、この足まわりはRSと共通化しても良いと思う。

スズキ スイフト RSスズキ スイフト RS

エンジンに変更はなく、1.2リッターで最高出力が91馬力(6000回転)、最大トルクが12.0kg-m(4800回転)になる。無段変速ATのCVTも選べるが、試乗車は5速MT仕様。後者のバランスはとても良い。

スイフトのエンジンは、最大トルクを4800回転で発揮する設定からも分かるとおり、コンパクトカーとしては高回転指向。4500回転を超えた領域で、車速の上昇が活発になる。CVTではこの特性を生かし切れないが、5速MTであれば運転の楽しさを盛り上げる。

シフトレバーが動く範囲も適度で、素早く操作しても不満はない。日本の曲がりくねった峠道でも、高回転域まで回し、性能をフルに引き出すことができる。これは小排気量のスポーティモデルが持つ醍醐味だ。

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