autoc-one.jp 記事・レポート 新車情報 試乗レポート スズキ 新型スイフト 試乗レポート 3ページ目

試乗レポート 2010/9/24 16:16

スズキ 新型スイフト 試乗レポート(3/3)

関連: スズキ スイフト Text: 岡本 幸一郎 Photo: オートックワン編集部
スズキ 新型スイフト 試乗レポート

さらに洗練された新型スイフトのフットワーク

新型スイフト

そして、それらにも増して感心したのがフットワークだ。

もともと2代目スイフトにおける完成度の高い走りが、スズキというメーカーのかつてのイメージを大きく変える原動力となった経緯があるのだが、3代目の走りもさらに洗練されている。

まず、先代では限界域でちょっとリアが不安定になることがあったが、3代目では取り付け剛性の強化や、進行方向に対しアームブッシュを斜めに配置して横剛性を高めるなどしたことで、コーナリングの安定感が増している。

さらに、フロントには可変ギアレシオステアリングを採用することで、よりクイックなハンドリングを実現している。ベースに安定した走りがあるからこそ、クイックなハンドリングがより生きてくる。

ステアリングを切ったときの反応のよさと、それに対し不安にさせることなくしっかりついてくるリアにより、正確にイメージどおりにラインをトレースすることができる。

新型スイフト

欲をいうと、ケース剛性の高いエコタイヤを履くせいか、16インチ仕様の乗り心地はやや固めで音も大きく、もう少し接地感があったほうがいいように感じられた。

15インチ仕様では、乗り心地や音はだいぶマイルドになるが、やはりスポーティな感覚は薄れてしまう。

どちらが好みかと訊かれれば、圧倒的に16インチの乗り味のほうに軍配を上げたいのだが、タイヤ銘柄を見直すだけでも、イマイチな部分はだいぶ変わるのではないかと思う。

新型スイフト

世界的に激戦区のBセグメントにおいて、新型スイフトはこの価格帯でこの内容の充実ぶりというのが非常にお買い得だと思うし、国産車の中ではベストだと思っていたデミオを抜いたと思う。

モデルチェンジにおいて、パッと見であまり変わっていないと成功しないというジンクスもあるが、実力は十分に備わっている。

2代目のように評判が評判を呼んで、今後も着実に売れ続けるのではないかと思った。

そしてやはり、どうしても気になるのが「スイフトスポーツ」の存在だ。こちらも楽しみにして待つことにしたい。

スズキ スイフト 関連ページ

オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック! オートックワン公式アカウントをフォローし、最新記事をチェック!

スズキ スイフト の関連記事

スズキ スイフトの新車記事の一覧。新型車や注目の自動車の解説記事、試乗レポートなど、オートックワンがお届けする最新の自動車記事をご覧になれます。

スズキ スイフト の関連記事をもっと見る

スズキ スイフト の関連ニュース

スズキ 新車人気ランキング  集計期間:2017/8/22~2017/9/22