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新型車解説 2016/3/9 10:30

インド生まれのコンパクトハッチ「スズキ バレーノ」が日本で抱える“問題点”とは【徹底解説】(3/4)

インド生まれのコンパクトハッチ「スズキ バレーノ」が日本で抱える“問題点”とは【徹底解説】

XTと対照的に、好燃費でエコカー減税にも対応する「XG」

スズキ バレーノK12C型デュアルジェットエンジンスズキ バレーノ デュアルジェット_イメージ

一方、ベーシックな「バレーノ XG」には直列4気筒の1.2リッターを搭載。

これはソリオ/イグニス/スイフトが搭載するタイプと基本的には同じで「デュアルジェットエンジン」と呼ばれ、燃料を噴射するインジェクターを1気筒に2つ備える。燃料を微粒化させて、燃焼効率を高める仕組みだ。

デュアルジェットエンジンの最高出力は91馬力(6,000回転)、最大トルクは12kg-m(4,400回転)で、無段変速ATのCVTが組み合わせられる。XGにもマイルドハイブリッドやアイドリングストップは装着されないが、JC08モード燃費は「24.6km/L」とまずまずの数値。

ソリオハイブリッドMX/MZの「27.8km/L」にはおよばないが、ソリオGの「24.8km/L」と同等になる。

そして、バレーノ XGはエコカー減税にも該当するので、購入時には自動車取得税が60%、同重量税が50%減税されるので、燃費や税金面ではデュアルジェットエンジンを搭載したバレーノ XGが有利となる。

スズキ バレーノ

バレーノでは新開発のプラットフォームが採用されており、軽量化と高剛性化が図られている。高張力鋼板はボディ全体の46%に使われている。

ちなみに、この新型プラットフォームは2016年の終盤から2017年の前半に登場する次期「スイフト」にも採用される見込みだ。なのでスズキの小型車シリーズのプラットフォームは、今のところ最もコンパクトなソリオ&イグニス、その上に位置するバレーノ&次期スイフト、SUVは先代SX4から受け継いだSX4 Sクロス&エスクードの3種類となる。

バレーノではサスペンションもプラットフォームと併せて新開発され、フロント側は独立式のストラット、リア側は車軸式のトーションビーム。前後の足まわりにスタビライザーを備える。

リアサスペンションはトーションビームだから、それ自体にスタビライザー効果が備わる。従ってスタビライザーを装着しない車種が多いが、スズキの小型車ではソリオなどの売れ筋グレードに組み込んでいる。

トーションビームは一定の規格に合わせて軽量に造り、車種ごとの最適化をスタビライザーによって行うためだ。つまり合理的な開発を目的にリヤスタビライザーを備えている。

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